5月26日(火)2校時 2年5組 国語 2年目教員研究授業
- 公開日
- 2026/05/26
- 更新日
- 2026/05/26
学校生活の様子
+6
「話し言葉」と「書き言葉」の特徴について理解することが授業の目標です。
この時間は、私(校長)が50分間、授業を見学しましたので、以下の通り講評を記載します。
◎きづいた点
・チャイム着席が定着しており、授業の開始・終了の際の挨拶「姿勢・礼」がきっちりと行われていた。
・冒頭にルーティンワークとして、漢字ノートの取組が定着し、その際、授業のめあても示されていた。
①学習プリントを配付し、早速、授業のめあてである、「話し言葉」「書き言葉」の活用を考えさせていた。
△「話し言葉」「書き言葉」はどんなものか、振り返りとしての説明があれば、さらに意識を高められる。
②学習プリントに記入させた後、「話し言葉」「書き言葉」の活用について、会話を通して深めていた。
③その際、「書き言葉」について具体にどんなスチエーションがあるかを問いかけ、答えを引き出して(「相手が見えない時」)さらに具体例として「感想」「作文」「電話」等の具体例に落とし込んで学びを深めた。
④「話し言葉」「書き言葉」について、一定の理解をさせてから、今日の本題に入った。
「話したら話し言葉か?」「書いたら書き言葉か?」「アナウンサーの言葉はどっち?」
↓
「話し言葉が全て話し言葉ではない」「書き言葉が全て書き言葉でない」⇒その違いを考えていく。
⑤キーワード(「漢字テスト」「ゲーム」「昨日」「ノー勉」)を示して、具体に書き言葉を作らせた。
・生徒は自分で考えたり、交流したり、積極的に取り組んでいた。
・教員も丁寧に机間指導を行い、一人ひとりの取組を見たり、質問にもピンポイントで対応していた。
⑥完成した書き言葉について、2人ペアで交流させていた。
⑦交流の後、教員が生徒の気づきを引き出すための発問を行っていた。(何か違和感があったはず」)
↓
さらに、書き言葉を話しているので、どんな違和感があったか、感じたことを記入させた。(深める取組)
↓
指名した生徒も「作文みたい」「マニュアルどおり」など、違和感についての考えを引き出すことができた。
↓
教員も「感情が入っていない」「ロボットみたい」など、生徒の考えを補足するコメントを伝えていた。
△この時、あと2~3名の生徒を指名したら、さらに多様な考えを収集することができたのではないか。
⑧タブレットを活用し、「話し言葉と書き言葉を見比べて、消された表現や言い換えられた表現を確かめる」
できたらアップロードさせて、他の生徒の内容を見れるようにするなど、交流を深める仕かけが見られた。
⑨教員が全員の内容を確認して、一人の取組内容をピックアップして全体に示して、丁寧に解説をした。
その際、美点凝視の観点から、具体的にできている点について、賞賛の言葉を伝えていた。(自尊感情)
⑩教科書(P37)を活用して、「話し言葉」「書き言葉」の定義について解説を行い、上記の生徒の取組内容に照らし合わせて、丁寧な解説が行われていた。
その際、大切な点(「必要な情報を漏らさず書く」「書き言葉にふさわしい言葉」など)を伝えて、教科書にもチェックさせていた。
△やや言葉での説明が長かったので、生徒の理解をさらに深めさせるためには、ポイントを明確にした説明やキーワードの黒板への記入など、緩急をつけた説明があるとさらによいと感じた。
⑪振り返りの取組(それぞれの特徴や気づいたこと、使い分けで注意することを「書き言葉」でまとめる)
生徒は素朴な疑問や感じたことを積極的に発言し、教員もうまく返すことで、やり取りが活発に行えた。
◎まとめ
・学習規律の定着
授業開始と終わりのあいさつや、聞くところと交流させるところのメリハリがついていた。
・生徒の理解を深める段階的な課題の提示
ゴールに向けて、段階的な課題が用意され、楽しく理解を深めるための工夫が見られた。
・多様な学習形態の活用
アナログ活動(一人学習・ペア学習・教員との交流)とデジタル学習(ICT活用)のバランスがよい。