5月28日(木)4校時 3年2組 英語 校内研究授業
- 公開日
- 2026/05/29
- 更新日
- 2026/05/29
学校生活の様子
昨日、実施しました2年目教員の研究授業と同じ内容について、今日はベテラン教員が校内研究授業として実施します。
この時間は、私(校長)が50分間、授業を見学しましたので、以下の通り講評を記載します。
◎気づいたこと
・チャイム着席・英語によるあいさつが定着している。
①冒頭の取組
・英語による生徒とのやり取りが行われた。(学習意欲に課題のある生徒にもねばり強く声をかけていた。)
今日の天気、日付(月・日・曜日)などを英語で問いかけ、生徒に英語で答えさせていた。→動機づけ
②英語の歌
・教師自身が口ずさみ、「ここから」「サビ」など、生徒に対して意識する点を指摘するなど、モチベーションアップを図っていた。終了後も「歌える人は」など、取組の確認が行われていた。
③前回の学習プリントについての交流
・2人ペアの組み方として横の交流、縦の交流を取り入れ、英語で指示するなど、活発な交流が見られた。
④人の名前__‘s物is(are)__ という形を示した交流
・一つの形に絞って交流させることで、形が身につき、応用、発展させることができていた。
・指名をして5名の生徒に発表させたが、発表後に賞賛の声かけや全員の拍手などで、達成感がもてた。
⑤広島についての情報交流
・広島について、教員と生徒とのやり取りを通して多くの情報を確認し、めあてにつなげることができた。
⑥単語の取組
・取組の前に学習プリントを見ていない生徒に声をかけるなど、全員で集中して活動を始めさせた。
・教員が発音をして生徒が復唱する形で活動が始まったが、生徒からの「進むのが速い」という意見を取り入れて、一つ一つ確認して、生徒の状況を把握しながら活動の変更が行われた。(生徒のニーズの把握)
・いくつかの工夫が見られた。①重要な単語は繰り返して発音 ②発音で強調するポイントを明確に示す
③peace-memorial-park など、大切な部分を分けて示す ④一人で練習させる ⑤指名して発音させる
⑦リスニングの取組
・1回目はしっかりと聞かせて、2回目は教科書を見てもよいなど、聴き取りに集中させる工夫が見られた。
⑧学習プリントへの記入
・「一瞬、顔を上げて」など、取組の前に集中して説明を聞かせてから活動を開始した。机間指導も丁寧
⑨学習プリントを通した交流活動
・多くの生徒を指名して、教員と生徒とのやり取りを通して、自己解決させていた。(いくつかの工夫)
1.生徒が答えられない時 → 近くの生徒に相談させる・ポイントを指摘する・ヒント、思い出させる
2.生徒の意見を発展させる時 → 「これでどうなる?」(全体に問いかけ)→ 意見を吸い上げる
3.生徒が正解した時 → 「すばらしいですね」(賞賛の声かけ)、全体での拍手(全員で承認する)
4.全体で確認する時 → 全員でリピートさせる、挙手をさせて理解度を把握する
◎まとめ
①明確な指示・テンポ感
・指示が的確で行うことを先に示して補足説明をしている。授業のテンポ感もあり、切り替えが明確である
②生徒に集中させて、話を聞かせる方策
・張りのある声、身振り手振りを入れて表情豊かに説明する様子、各活動の前に全体を集中させる声かけなど、節目の活動時に教員に注意を向けさせるための方策が随所の見られる。
③生徒とのねばり強いコミュニケーションを通しての自己解決
・上記⑨で示したように、多くのアプローチを通して、生徒の自己解決を促し、自尊感情を高めていた。
④個に応じた丁寧な声かけ
・一人ひとりの生徒の取組状況をよく見ていた。(個に応じて、自己解決できるためのアプローチがあった)
・課題のある生徒に多くの切り口で対応していた(毅然とした指導・成功体験・意見の活用・賞賛の声かけ)
※写真上:教員と生徒のやり取り
写真中:教員の説明
写真下:生徒の学習プリントの取組