学校日記

6月16日(火)5校時 1年5・6組 体育(男子) 校長授業見学

公開日
2026/06/16
更新日
2026/06/16

学校生活の様子

マット運動の授業です。

前転、開脚前転、後転、開脚後転、倒立、倒立前転などに取り組みます。

この時間は、私(校長)が50分間、授業を見学しましたので、以下の通り、講評を記載します。


◎きづいたところ

①授業冒頭の取組

・チャイムとともに授業を開始している。すぐに出欠確認をしている。(体育の授業では必須の取組)

・忘れ物について生徒自身に申告(クラス、名前、忘れた物)させている。(他生徒への意識啓発にもなる)

②準備運動について(ルーティーンワークとして定着している。体育委員の指示も行われている。)

ランニング:しっかりと走っていた。△怪我防止のため、足首等を回してから走らせてはどうか。

ラジオ体操第一:一つ一つの動作ごとに身体を大きくつかって動かしていた。(動きが揃うとさらによい)

腕立て伏せ・腹筋:体育委員の元気なかけ声に合わせ行われていた。△大きな動きができるとさらによい

ストレッチ:個人.ペア.3人組等、工夫して行われていた。△前屈、開脚が多く、多種目も行ってほしい

☆途中で教員が手首、足首、首なども行うように指示をしていた。具体的な種目を予め示してはどうか。

③前転、後転、開脚前転、開脚後転について

 生徒間で声をかけ合ったり、具体的な指示を出したり、教え合うなど、生徒主導の活動を推進していた。

 生徒はグループごとに積極的に練習に取り組んでいた。教員もていねいに個別指導を行っていた。

△行う前に具体的な動作のポイントを示したり、練習中に見た共通課題を全体に提示してはどうか。

④倒立・倒立前転の練習について

・めあて:「きれいな倒立姿勢をつくろう」をホワイトボードに示していた。

・ゴールとして「倒立前転」「側方倒立回転」に到達するため、本時に倒立に取り組むことを示していた。

・まず、倒立について、わかりやすく伝えていた。(さかさま、両手がマットにつく、足が上を向いている)

・その後、正しい倒立の姿勢について、3つの例(真直ぐ、腹が曲がる、身体がそる)を示し、わかりやすく説明をしていた。腹が曲がる姿勢は逆立ちでは正しいが、倒立ではだめなことなど、違いも示していた。

 身体を伸ばすために、腕を上げる、肩の腕が乗っていることや、安全面でシャツを入れることも示した。

・手のつき方についても図を示して、ポイントを押さえて説明をしていた。

 指先をやや外側に向けること、指先と手のひらでバランスをとること、目線を前に向けて三角を意識する

 また、足を地面につける時、指先とかかとで支えており、手も足もべったりと着いているようで、いろんな箇所でバランスをとるなど、イメージしやすい事例も示していた。

・倒立の補助の方法についても段階的にわかりやすく説明をしていた。

 一人で補助をする時は、横に立つこと。(正面に立つと顔を蹴られるなど、危険が場合がある)

 二人組の補助では、互いの腕を持ち合うこと。倒立が難しい生徒には後ろから足を持ち上げてあげること。

・生徒からの質問に対しても教員がていねいに対応していた。

 生徒:立った状態から倒立をしてはだめか。 教員:勢いがつきすぎて危険である。 

 教員:倒立は、どこに力を入れるのか。 生徒:尻、腹、かかと・・

 教員:腕にはしっかりと力が入る。真直ぐに身体を維持させるため、尻、お腹にも力を入れる。

・倒立の練習では、生徒は積極的に練習に取り組んでおり、教員も丁寧に個別指導をしていた。

△練習の前にしゃがんだ状態で手と目線を確認させ、体重をかけるなど、初動動作を確認させてはどうか。

 練習は、全グループが同じ方向を向いて行わせた方が教員が動きを把握しやすいのではないか。

・練習後に教員から丁寧な説明が行われた。(倒立の際、後ろに足をけり上げる。手本の提示もよかった。)

・倒立前転の説明が行われ、倒立から頭を中に入れて回ることや教員が挙手をさせて、補助も行われた。

 倒立をして、教員の手に足が届かない生徒は、補助をしないなど、明確なポイントも示された。

⑤まとめ(マットの片づけも協力して行われていた。△安全な運搬方法なども示してはどうか。

・まとめとして、一直線になる形ができたか、手の上に身体が乗っていたか、一直線になると肩が耳に当たるなどを伝えて、これができたら、倒立前転や側方倒立回転につながることも示していた。

◎講評:ていねいな説明で段階的に習得できるポイントを示している。(チェックシートもわかりやすい)

    ねばり強く多様な生徒にアプローチをしていた。手本を見せることで生徒の興味を高めていた。