令和7年度がスタートしました
- 公開日
- 2025/04/01
- 更新日
- 2025/04/01
学校の様子♪←随時更新
本日より令和7年度のスタートです。
4月7日入学式、4月8日始業式に向けて準備を進めております。
生徒一人ひとりが尊重され、学びが広がるよう、学校教育を進めて参りますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
令和6年度の学びを振り返り、修了式にて以下のように生徒にお伝えしました。
〇令和6年度 修了式の校長からの話
1年生は、小学校で培ったコミュニケーションする力を生かして、何にでも積極的にとりくめていました。行事や授業を見に行くと、プレゼンの発表の内容も良いのですが、それ以上に見ている人たちの反応が良いように感じました。発表を楽しみながら聞いて、間髪入れずに拍手を送ったり、質問を返したりしていました。頑張った発表者に対して質問で返すのはとても大切なことです。
2年生は、すごく成長を感じました。設定した課題に対して想定以上の結果を出していました。一学期のコリアンタウンから始まった取り組みは、二学期のひらちゅう祭ではブロック活動があり1年生と3年生の間に入る難しいポジションを経験し、三学期の笑顔プロジェクトにおいて多くの人の共感を呼ぶプレゼンテーションを行うことができました。プレゼンテーションの本番代表を決めるときに、2年生の先生方が夜遅くまで悩んでいました。皆さんのプレゼンの質が高く絞り切るのが難しかったからです。1学期のプレゼンから大きく成長していました。
1年生は、小学校で培ったコミュニケーションする力を生かして、
2年生は、すごく成長を感じました。設定した課題に対して想定以
これらの学びを通して、生徒の皆さんは時に先生たちの想定を越え
以上の振り返りを受けて、本年度の教育活動については、以下の点に重点をおいて実施していきます。
教科学習とのつながりがこれからの課題と思っています。京都大学の教育学者石井英真准教授は、学校教育の課題と解決方法について、こう語られています。
「学校教育の強みは、現実から距離をとって立ち止まり、知識を系統的に学ぶことにあるが、課題は学校の中でしか通用しない学びになっている。問題は解けても、基本的な概念を理解しておらず、なぜそうなるのかわからない。立ち止まって、なぜかということをじっくり考えること」
教科学習で学んだことを教科外学習に活用し、教科外学習での活動を通して、教科で学ぶ意味を実感する。教科学習と総合的な立ち止まってこの学びは何につながるのだろう、何のために学んでいるのだろうと教科の学びの本質にせまる時間を増やしたいと思っております。これからも課題を明確にして取組んでまいりますので、令和7年度も変わらぬ、ご理解ご協力をお願いいたします。 校長
教科学習で学んだことを教科外学習に活用し、教科外学習での活動