12月14日(火)情報リテラシー講演会
- 公開日
- 2021/12/14
- 更新日
- 2021/12/14
学校の様子
1時間目、全クラスでSNSを使う上で必要な「危険から身を守る方法」を学ぶ講演会の時間を持ちました。枚方市の教育委員会が大阪府教育委員会ネット対応アドバイザー 篠原嘉一氏に依頼して作成した中学生向け教材を、各教室で視聴する取り組みです。
冬休みに入る前のこの時期、おなじみのSNSコンテンツに潜む危険性とそれを防ぐ方法を学びました。自分や家族などの個人情報が流出しないようにする設定の仕方や、投稿する内容によって生じる賠償責任、ストカー被害や将来の生活に及ぼす危険など、リアルで深刻な内容に、思わず顔を見合わせている生徒も少なくありませんでした。中には設定方法では危険を防げないアプリもあり、篠原氏がスマホなどから完全に消去することをすすめておられました。
最近も、高校生がSNSで知り合った人と会って命を落とした事件や、SNSに昔に投稿した不適切な内容がネット上に消えずに残っていて、就職の判断材料に使われているといったことが報道されており、決して他人事と言えない問題と伝わったようです。
『見られて困る内容は 絶対投稿しない。』
『顔を(直接)見たことのないネット相手を信用しない。』
これは今回の動画の中で、篠原氏がおっしゃっていたSNSを使う上での絶対守るべきルールです。SNSはとても便利な道具であると同時に、様々な危険があることを理解し、正しい使い方を身につけて、自分の今と未来を守りましょう。