1月6日(水)1校時 始業式
- 公開日
- 2021/01/06
- 更新日
- 2021/01/06
学校の様子
新しい年を迎え、3学期がスタートしました。早朝から元気な姿で登校する生徒の皆さんとあいさつを交わしていると、ホッとする気持ちになりました。
1校時に放送による始業式を行い、校長と生徒指導主事が話をしました。
◎校長あいさつ
・節目を大切にする。
竹は中が空洞になっていますが、節目を持つことで強く成長していきます。人生にも節目があります。人は入試、就職、結婚、引っ越しなど、節目の時期に立ち止まり、物事を考えます。1年の節目のスタートにあたり、3つのキーワードをお伝えします。
1.「安全」について
もういちど、新型コロナウイルスの対応をしっかりと考えて実践してください。
飛沫がかからないようにマスクをすること、換気、ソーシャルディスタンス、手洗い、消毒など心がけ、体調の変化にも気を配り、小さな変化を見逃さないようにしてくだい。
2.「感動する気持ちをもつこと」
歳をとると感動する力が弱まり、感動が減ると、脳が時間の流れを単調に捉えて、月日の経つのを早く感じるそうです。若くても感動する気持ちを忘れると早く感じるかもしれません。NHKの「チコちゃんに叱られる」の番組では、チコちゃんが素朴なのに大人にも答えられない難問を問いかけます。私たちの身の周りにも特に気にしなくても聞かれたら答えられない疑問がたくさんあります。生活の中で疑問をもったことをすぐに調べたり、友達と交流することで感動する気持ちを持ってください。
3.「日々、向上すること」
・自信をもつこと
箱根駅伝で2位に入った創価大学は、昨年9位になりシード権を得て、今年の大会に臨みました。シード権を得たことが自信になり、勝ちたいという意欲が高まり、厳しい練習にも前向きに取り組めたと思います。皆さんの身の周りでも、少しうまくいったことを自信にして躍進してください。
・悔しさをバネにすること
全国高校ラグビーの準々決勝で、東海大大阪仰星高校と東福岡高校が対戦しました。東福岡高校は、昨年の夏に練習試合で、東海大大阪仰星高校に完敗したので、それをバネにして今大会に臨み、激戦の末、21対21の同点の好試合となりました。負けた時に「もうだめだ」と思うか「絶対に勝とう」と思うかで今後の行動が変わってきます。
最後に年末年始に活動したクラブの様子をお伝えします。(各クラブごとに紹介)
今後も「運動」「栄養」「休養」を1セットにして取り組んでください。
3年生の皆さんも進路にむけて」「学習」「栄養」「休養」のセットで取り組んでください。
3学期は一番短い学期になります。毎日の生活の中で感動することを見つけて、有意義に過ごしてください。
◎生徒指導主事より
1.生活のリズムを整えること
2.1.2年生は有意義に日々を過ごし、3年生は入試に向けて万全の体制をつくってください。
3.教室の後ろのボックスの使いかたを考えて有効に活用してください。
4.年末の反省を活かして、今年一年健康で周りの人への気配りを忘れず、充実した学期を迎えてください。