学校日記

12月25日(金)2学期を終えて(ごあいさつ)

公開日
2020/12/25
更新日
2020/12/25

学校の様子

 保護者の皆様におかれましては、平素より本校教育活動にご理解・ご協力をいただき、誠のありがとうございます。地域の皆様におかれましては、平素より本校生徒を支えていただき、また情報提供等もいただき、ありがとうございます。
 さて、長かった2学期も終わり、本日、無事に終業式を迎えることとなりました。今年度は、新型コロナウイルス感染症にともない、学校教育活動にも大幅な軌道修正が迫られ、日々、緊張の中で過ごすこととなりました。2学期を終えるにあたり、以下の3点について振り返り、今後の教育活動の展望にしたいと考えます。

1.ピンチをチャンスに変える
・生徒の皆さんは、コロナ禍の中、本当によく頑張ったと思います。活動が制約されたり、予定の変更などある中、その中で今できることをしっかりと見極め、苦しさの中にも楽しさを見つけ出し、生徒間で協力し、充実した教育活動に取り組むことができました。
 また、教員のていねいな指導の中、教員と生徒との信頼関係も深まり、個々の状況に応じた対応ができたと考えます。今後も予断を許さない状況ですが、その中でできること、できないことをしっかりと見極めて、子どもたちが充実した活動を送れるように取り組んでまいります。保護者、地域の皆様も引き続き、ご協力をお願いいたします。

2.ICT等の導入による教育活動の変化に対応する
・コロナ禍の中、国のGIGAスクール構想も前倒しになり、生徒一人一台のタブレットパソコンの導入が行われました。これからの教育活動は、さらにデジタル化が進むものと考えますが、新しく進化することと、アナログの良さも見極めたうえで、「不易と流行」の視点で教育活動を推進してまいります。

3.基礎基本の徹底を図る
・「あいさつができる」「掃除ができる」「ルールが守れる」学校があらゆることに落ち着いて取り組むことができる基礎基本だと考えます。本校においても、この3点は年々向上してきていると把握しています。この点について、さらに家庭、地域などにおいても子ども達に声をかけていただくことで学校と連携した取り組みが推進できると考えます。ご協力をお願いいたします。

 以上、3点を踏まえて今後も招提中学校の取り組みを進めてまいります。来年もどうぞよろしくお願いいたします。