学校ブログ

一学期終業式(7月18日)

公開日
2025/07/18
更新日
2025/07/18

学校の様子

(校長 式辞一部抜粋) 

 昨日、3学年とも学年集会が行われ、その様子を体育館の後ろから見ていました。代議員を中心にクラス反省を行い、学年全体で共有・確認していました。不思議なもので、1年生・2年生・3年生と順番に見ていくと、杉中学校での3年間の成長の姿を早送りで見ているような、そんな錯覚に陥りました。どういうことかというと、1年生より2年生、2年生より3年生と発表したり聞いていたりする姿に成長を追うことができるのです。当然のことかもしれません。しかし、その当たり前を、しっかりと実現できていることが素晴らしいと思うのです。

 振り返ること、4月9日に、令和7年度の始業式を行い、体育館に集まった全校生徒の前で、特に3年生に、私はこう話をしました。


 3年生。私は、わくわくしています。なぜならば、私が杉中に来て以来、ずっと「じりつ・共生・チャレンジ」を言い続け、それを聞き続けてきた生徒です。私の初の試みで、3年間聞き続けた生徒はどんな姿で卒業していくのか、その姿をもって、常に、1・2年生のモデルであり続けてほしいと思っています。先生たちも「じりつ・共生・チャレンジ」の姿を示し続けますが、ぜひ、1番歳が近い身近なモデルになってほしいと思っています。


 昨日の、学年集会の3年生には、正にそのモデルとして成長した姿を見ることができました。1,2年生に見てほしかったと、後から思いました。

 いま、特に3年生の話をしましたが、1年生2年生についても同じです。始業式から約3か月、皆さんは確実に成長しています。ほかのどの中学校より、じりつ・共生・チャレンジしている学校です。自信を持ってください。


 今後、節目、節目で、このように皆さんとともに、杉中学校での生活を確認し、皆さんがこの学校で学べることに、自信や喜びを感じられるようにしたいと考えています。これが、1学期の終業にあたっての私の思いです。