放送集会(9月8日)
- 公開日
- 2025/09/08
- 更新日
- 2025/09/08
学校の様子
(校長講話 一部抜粋) →講話で使用した資料はこちら
グラフの3つの柱は、左から学校教育目標「じりつ・共生・チャレンジ」の各項目について、1学期末にアンケートし、皆さんか回答した結果です。
3つとも、いわゆる肯定的な割合の合計が、80%以上あるので、良好な結果と言えます。また、3つを比べると、「当てはまる」とする青い柱に明らかに差が出ています。ここに杉中の傾向が出ていそうです。詳しく見ていきましょう。
「じりつ」の項目では、
• 「あてはまる」と「どちらかといえばあてはまる」の合計が90.8%。
• 自分で考えて行動できる人が多いですが、「どちらかというとあてはまらない」も 7.5% と少し高めといえます。
• 自分でやる力は育っていますが、まだ不安な人もいるかもしれません。
つぎに、「共生」です。
• 「あてはまる」と「どちらかといえばあてはまる」の合計が 92.7% と一番高くなっています。
• 仲間とのつながりを大切にしている人が多く、杉中の良さがよく出ています。
• 「あてはまらない」と感じる人は少なく、安心して関われている様子がわかります。
これは、昨年度も同様の傾向が出ており、「杉中の強み」として、改めて、共有したいと思います。
最後に、「チャレンジ」です。
•「あてはまる」と「どちらかといえばあてはまる」の合計が 82.0%。
• 他の柱より少し低めで、「どちらかというとあてはまらない」が 15.0% と高めです。
• やってみたい気持ちはあるけど、勇気が出ない人もいるようです。
これらより、私は次のようにまとめてみました。
☑ 『共生』が一番高く、みんなと協力する力がしっかり育っています。
☑ 『じりつ』も高いですが、少し自信が足りない人もいるようです。
☑ 『チャレンジ』は今後の成長ポイント。失敗をおそれず、まずは「やってみる」ことが大切。
今回は、杉中学校のみなさんの意識・自己評価のデータからを分析してみました。
数字がすべてではありませんし、これらのアンケート項目だけで、杉中学校のすべてをくくることはできません。
しかし、このように現状を共有し、2学期に大きな行事をみんなで作り上げることを通して、12月に、再度セルフチェックした時、結果がこれよりも良好になっていれば、喜ばしいことです。またそれは「誇れる学校に近づいた」と共有できるとも考えています。
改めて、それぞれの項目を再確認し、今後の行動につなげてもらえれば幸いです。