最新更新日:2024/07/24 | |
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9月14日(水) ジャマイカ!「カリブ海に浮かぶ島国だろ」と多くの方から返ってくると思います。 もちろん正解です。 田口山小学校では、2学期開始に合わせて、各学級に「ジャマイカ」を配布しました。 「ジャマイカを配布???」 実は、「ジャマイカ」という算数の知育ゲームがあるのです。 「ジャマイカ」は、写真1枚めのように、 中心に黒いサイコロが1つ、その周りに白いサイコロが5つ、黒いサイコロが1つあります。 真ん中の黒いサイコロは、通常の10倍の数、つまり10~60の数が描かれています。 遊び方は、掌で「ジャマイカ」を揺すって、計7つのサイコロの目をランダムに表示させ、 「2つの黒いサイコロの目の和を、5つの白いサイコロの目どうしの加減乗除で作り出す」 というものです。 具体的に言うと、 写真1枚めの状況では、 「1・1・4・6・6」と「+ − × ÷」を使って、みんなで知恵を絞って、「56」を作り出します。 *写真では、「6」か「9」かどちらかわかりませんが、サイコロの目なので「9」は存在しません。 皆さんは、「1・1・4・6・6」の加減乗除で「56」を作れますか。 写真2枚目は、4年生が休み時間にジャマイカを楽しんでいる様子ですが、見事正解の数式を見つけることがことができました! 写真3枚目は、1年生の教室に6年生が遊びにきて、一緒に「ジャマイカ」を楽しんでいる様子です。 1年生は、かけ算、わり算は、まだできないので、「1年生ルール」で「ジャマイカ」を楽しんでいるようでした。 先ほどの正解は、次回のブログで。 是非、ご家族で考えてみてください。 *サイコロの目の組み合わせによっては、複数の答えが見つかることもあります。逆に「答えなし」になることもあります。算数では、「答えは1つ」「答えは必ずある」と思っている子どもたちにとって、「複数の解の存在」や「解なし」という問題場面を知ることは、今後算数、そして数学の学習を深めていく上で「とてもいい経験」です。 ところで、この知育ゲーム、なぜ、「ジャマイカ」と言うのでしょうか。 ・・・分かりません。でも「ジャマイカ」なのです。 |
枚方市立田口山小学校
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