最新更新日:2024/07/20 | |
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学校の存在意義【2年生人権学習】(5月17日)
人権教育は、柱(教育活動)を支える土台です。私たちは「誰にとっても安全安心な社会」をめざさなければなりません。学校は社会の縮図です。「誰とでもうまくやっていく力」を身につける訓練の場が学校です。未熟な子どもたちが失敗(ケンカ)や成功(仲直り)を繰り返しながら成長していきます。それを支えるのが教師や親の役目です。
そしてもう一つ、学校で学ぶべきことが「人権学習」です。『無知の知』はソクラテスの言葉です。無知であることに気づくことができる場が学校てもあると思っています。「差別(いじめ)はなぜ起こるのか?誰が悪いのか?誰が学ばなければならないのか?」 この日は、昨年度まで本校の職員であった教員が自身の体験をもとに講演しました。生徒らに対して、「無知であるがゆえにサイレントマジョリティになってほしくない!」という本教員の強いメッセージが伝わってきました。誰が学ばなければならないかは明白です。差別意識のないマジョリティ側にいる人たちです。まずは、この社会(学校)に差別(いじめ)があることを知ることからです。2年生はコリアタウン(校外学習)に行きます。「現地でしか学べないこと。中学生の時期にしか学べないこと。」事前、事後学習も含めて「深い学び」にしていきます。 |
枚方市立第四中学校
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