自分たちで苦労して作ったかれーの味は格別！みんな「うちの班のカレーが一番美味しいよ！」と自慢げです。

ごはんをよそってカレーをよそって、班ごとにいただきます。シャバシャバ系からキーマ風のものまで、班の個性がよく出ています。

どの班もルーを投入して、後は完成を待つばかり！楽しみですね。

こういう体験学習に取り組む際、調理をしたり火をおこしたりする活動にばかり目がいきますが、実はその裏方でこまめに片付けをしてくれている子がいます。私はこういうところに気がついて行動できる力は、大人になってからもきっと多くの人の信頼を得ることができると思います。

こちらは調理のための火おこしを担当するかまど班。想定していたよりも随分上手に火をおこしています。

役割を分担し、協力して作業を進めます。こちらは材料を切る調理班。

今回の宿泊学習では、活動の始まりと終わりに必ず担当の児童からひと言ずつコメントを述べています。何かの役割を担う、全体がうまく進行するように促す、ともにとても大切な経験です。

調理場へ向かう道すがら、鳥居を発見。「美味しいカレーが作れますように！」

昨日に引き続き食事中も「写真撮って」リクエストの嵐です。この後部屋を撤収してカレー作りに挑戦します。

クラス写真の後は朝食です。みんなそろっていただきます！パンのおかわりに集まるみんなが頼もしい！いっぱい食べて、今日も元気に学びましょう。

大きな怪我や病気もなく二日目がスタート。朝食前に湖畔でクラス写真を撮影しました。

キャンドルファイヤーの後は室長会議。明日も全力で楽しめるよう、今夜から準備が始まります。この楽しさと真剣さの切り替えが、宿泊学習の大きな目標のひとつになっています。

全てのプログラムを終了する頃にはみんな朝びっしょり。「楽しかった〜」の笑顔が輝いています。

「力を出し切る」というのはこういう姿なんだな、と感心しました。

ずっと練習してきたダンスやゲームの数々。120%楽しんでいますね。

火が灯った後は歌や踊りに大興奮。

無事、火の神様を呼び出し、キャンドルに火が灯りました。

天候とサイトコンディションを考慮して、キャンプファイヤーはキャンドルファイヤーに変更しました。全員が声を揃えて「火の神様」を召喚しています。

みんなそろってごちそうさま。楽しくて気持ちの切り替えが少し緩んできている様子が見られたので、食後に先生から「ただ楽しいだけで帰るのではなく、楽しみながら成長しよう」とエールが送られました。精一杯楽しむ場面と人の話を落ち着いて聞いたり、考えて行動する場面をうまく切り替えていこうと改めて全員で確認できました。先生方の熱意、その気持ちに応えようとするみんなの心がひとつになりました。

今日の夕食はこんなメニューでした。食後には「校長先生が自撮りして、そこに一緒に写らせてください！」とこだわりのあるリクエストをもらいました。「こういう風に撮って」というリクエストも多く、楽しめている「今」をイメージ通りに残したいのかな、と思いました。素敵なリクエストですね。