現在、市内の小中学校ではインフルエンザの罹患者が増加しており、本校でも本日、学級閉鎖クラスが出ました。

新型コロナウイルスが５類に移行して以降、マスクの着用については個人の判断に委ねられているところですが、本日実施した学校医の皆様、管理職、養護教諭による学校保健委員会では、「感染の状況も踏まえつつ、必要に応じてマスクを着用するマナーや注意喚起はコロナ前と同様で大切だ」というご指摘をいただきました。

各学級で担任からも注意喚起を行いますので、各ご家庭でもお話しいただければと考えています。ご協力をお願いいたします。

こちらも先週末、６年生がアウトリーチとしてサックスの生演奏を聴かせていただきました。テレビで観るのとは違って、生演奏は迫力がありましたね。普段の学校生活では学べない領域に触れるアウトリーチの取組でした。

５年生は先週末、外部講師をお招きして非行防止教室を受講しました。身近な内容を取り上げ、「これぐらいなら」といった軽い気持ちが犯罪につながることなど、たくさんのことを学びました。

ワークショップの後には講師である元枚方市教育推進プランナーである藤本 明美 先生にご指導いただきました。藤本先生はこの間、何度も学校に足を運んでくださって、授業者とともに少しずつ成長していく児童の姿を見取っていただきました。

子どもたちの振り返りに「もっとこんなことを勉強したい」といった内容がたくさん見られたことが何よりの成果だったのではないでしょうか。授業者からも「大変だったけど、取り組んでよかったです」と非常に前向きな感想が聞かれました。大人になっても学び続けようとする先生の姿勢は、きっと子どもたちにも伝わっているんだなと感じました。

授業後は全職員で授業を振り返り、ワークショップで授業づくりの工夫や、系統性などについてたくさんの議論を交わしました。

今日は１年１組で研究授業を実施しました。算数科の授業だったのですが、子どもたちが本当に意欲的に授業に参加する姿が微笑ましかったです。

今回の授業のコンセプトは「自分自身の考えをもつこと」と「友達と意見を交流し、その違いを楽しむこと」。先生から「答」を教わるのではなく、仲間と意見を交わしながら「解き方」や「法則」を発見していくおもしろい設計でした。

４年生の理科と国語科の授業を参観しました。ともに児童の考えを引き出したり、根拠をもとに仮説を立てたりまとめたりする内容でした。

和菓子と洋菓子を比較してまとめている児童に「中国のお菓子はどっち？」と声をかけてみると、「う〜ん、日本じゃないから洋菓子かな？でもよく分からないからもっと調べてみます！」とiPadを使って色々調べていました。

「？」が生まれる授業って素敵ですね。

２年生が体育館で跳び箱の授業をしていました。慣れないうちは手を手前についてしまい、なかなかうまく跳べないのですが、ジャンケン対戦ゲームの要素を盛り込むことで、知らず知らずのうちに遠くに手をつこうとする児童の姿がたくさん見られました。

「こうしなさい」と指示するのは簡単ですがなかなかうまくいかないもの。「こうしたい」と子どもたちに思わせるひと工夫の効果が見えた授業でした。

消防署の後は、ラポール枚方まで歩いてバスに乗り
学校へ。
枚方市について、たくさん学んだ１日でした。
話を聞くときには、相手の顔を見て聞き、
メモをとることができていました。

意外と知らない故郷、枚方。
これからも関心を持って、日々を過ごしていってほしいと思います。

高い確率を勝ち抜いた体験隊8人が、
代表として放水をしたり、防火服を着用しました。
3年生のみんなも思い思いに応援していました。

昼食の後は、枚方寝屋川消防本部へ移動しました。
消防士がどんなお仕事をしているのかお話を聞き、
実際に消火の様子を見せていただきました。

田中家を後にし、王仁公園へ
楽しみにしていた昼食です。

昔の生活で使っていた道具をたくさん見学しました。
中でもアイロンには、びっくり。
ちゃぶ台を囲む姿は、家族のようです。

家に上がる際、脱いだ靴を揃える姿には感心しました。

縄文時代の住居にも入ります。
なんと、本物の跡地も見ることができました。
中は思ったより広く、快適な温度です。
出入りが難しいので、頭を打たないように気をつけて‥

旧田中家は、古くから枚方市で鋳物業を営んだ家です。
江戸時代を通じて、鍋や釜や農具のほか、寺院の梵鐘などを
鋳造していました。
梵鐘の作り方など、少し難しい内容ですが真剣に聞き入っていました。
「昔の人って、すごいなあ」

秋晴れの中、3年生は枚方市巡りに出発です。
今日のめあては三つ。

　枚方市について学ぶ。
　消防署の仕事について学ぶ。
　友だちとなかよくすごす。

バスの中では、枚方市についてのクイズが始まっています。
普段行けないようなところにも行けるので、みんな楽しみにしています。

本校では磯島小学校区から支援学校などに通う児童と定期的に交流を行なっています。同じ校区に住んでいるので、顔を合わせることもあるかも知れません。そんな時に「あ、あの子や！」とお互いに認識できるのは素敵なことですね。

短い時間でしたが、玉入れなどのレクに大はしゃぎすることができました。

委員会活動は自主性を育む効果の高い教育活動だと言われてます。自分たちで課題を把握し、その解決に向けてアイデアを出し合い、実践につなげる。大人の社会の縮図のようでもありますね。

予定より少し早く帰校し、解散式を行いました。この学年はこの１年間で大きく成長したなと感じています。解散式でも伝えましたが、このまま卒業式に向けて引き続き成長していってほしいと願っています。

学校あるあるなのですが、行事を経て成長した学級は、事後に一層高めあう関係になります。一方、行事を楽しんだだけの学級は、事後に崩れていきます。

彼らが自身の成長を自覚できるよう、また、その成長に自信が持てるよう、お家でもたくさん話を聞いてあげて、褒めてあげてください。

楽しかった思い出を胸に、姫路セントラルパークを後にします。バスに乗り込み、一路枚方へ。