まずは、レイアウトが楽しく、インパクトがあります。

　おなじみの本から英語の本まで、イラストと英文を交えて、ていねいに作成されています。
　
　これから読んでみたい本や一度読んだ本でも再度読んでみたい本など、さらに興味をもつことができました。

　小さなはがきの中に一人ひとりの思いが集約されています。

　太平洋戦争、テロ、沖縄戦、少年兵、ロシア・ウクライナ、冷戦、核兵器、ベルリンの壁、原爆、戦時中の話など、興味を持ったことが深く調べられていて、すばらしい感性を感じました。

・１年生　野菜　果物のイラストレーション（写真上）
　果物のみずみずしさが伝わってきます。透明感があって、きれいな仕上がりになっています。
　美術科の先生からは、「色彩力、観察力、構成力」が発揮された作品であると聞きました。

・２年生　ＢＯＸアート（写真中）
　箱の中にいろんな世界を見ることができました。作成した人が頭に描いたイメージを表現していて、楽しくなりました。
　美術科の先生からは、「箱という特徴を生かした作品作りで、奥行きを理解してつくっていた」と講評をもらっています。

・３年生　立体感のある平面構成（写真下）
　平面だけど、立体感があり、動いているようにも見えました。不思議で楽しい世界を見ることができました。
　美術科の先生からは、平面の中に立体感を出す工夫があったと講評をもらっています。

　「最後の晩餐」の模写は大作になりました。

　作成の様子を見に行った時、一枚の大きな絵の周りにたくさんの部員が集まり、協力して作品を仕上げている様子が印象に残っています。

　また、展示した後も手直しを行なうなど、作品への熱意を感じました。

　各学年の作品もすばらしく、時間をかけて取り組んだことがよくわかります。

　時々、支援学級にお邪魔して、少しずつ完成する様子を見てきました。

　すきま時間をつかって、すばらしい作品になりました。

　登場人物の一人ひとりの細かい表情もていねいに表現されていました。

　体育館に入場する時、文芸部の作品を見ると、楽しい文化祭を予感させてくれます。

　一人ひとりの自分のすきなもの、やりたいものが組み合わさって、一つのメッセージになっています。

　また、ステージ上のめくりも曲のイメージを意識して、楽しい仕上がりになっています。

　午後からは吹奏楽部による演奏が行われました。

　３年生は今回の演奏が最後になります。

　３学年がそろって熱の入った演奏になりました。

　また、生徒の皆さんの手拍子にのり、体育館に一体感が生まれました。

　アンコールの「学園天国」の演奏では、盛り上がりが最大になりました。

　全校生徒が一つになることができました。

　ハーモニーの表現が多彩ですばらしく、思わずひきこまれてしまいました。

　男女のハーモニーのバランスがよく、きれいでした。やさしい歌声を感じました。

　しっかりとした発声が素晴らしく、きっちり音程も取れていて、いろんな表現を通して、友人への気持ちを感じることができました。

　男女のハーモニーのかけあいが素晴らしくきれいでした。曲のメッセージを十分伝えることができていました。

　男女の声が重なり、音の厚みと迫力がありました。伝えたい気持ちをしっかりと受け取ることができました。

　力強い歌声で元気をもらえるところと、やさしい歌声でそっとサポートしてくれるところがあり、心の奥にメッセージを感じました。

　男女が同じメロディを歌う時と違うメロディを歌う時の切り替えがアクセントとなり、心を打ちました。

　手拍子を交えて、そっと背中を押してくれる応援歌のように元気をもらえました。

　各パートの歌声がメッセージのやりとりになり、しっかりと人に伝えようとする気持ちを感じました。

　女子のやさしい歌声の上に男子パートの音がのり、少し物悲しいメロディが心を打ちました。

　パートごとに目標をもって取り組んだことが、きれいなハーモニーになって、心に響きました。

　力強さと繊細な発声でメッセージを伝えようとする気持ちを感じました。

　３つのパートの音がうまく合わさって、音に奥行きを感じました。