学校日記

『クラス会議』〜子どもが自分たちでクラスを変えていく!〜

公開日
2021/09/11
更新日
2021/09/11

学校の様子

夏休みの期間、上越教育大学の「赤坂真二教授」を講師にお招きし、新潟県からの『学級経営研修』をオンラインで受講しました。
その研修の中で実践例の1つとして、『クラス会議』を紹介していただきました。
・子ども同士がつながり始め、クラスがまとまる!
・クラスにあたたかい雰囲気が生まれ、授業も落ち着いて受けるようになる!
・子どもがどんどん自分の頭で考え、問題を解決し始める!
・孤独やグループ化も解消!
・教師と子どもの関係もよくなる!

先頭を切って、2年1組の小野田先生が「クラス会議」に取り組んでいます。
◆輪になる
◆「いい気分・感謝・ほめ言葉」の発表
上記2つを毎回の基本に、議題を決めて話し合いを進めます。

2年1組では、
「クラスのすてきな人は、○○さんです。△△ことをしてくれました。□□な気持ち!」
と、ぬいぐるみが自分に回ってきたら発表していました。

学級経営が充実し、学習集団が高まることによって、今年度さだ小の授業改善のテーマの1つである「協働的な学び」の質がさらに向上すると考えています。
今の子どもたちに求められている【学力】とは何なのか。
その新しい学力観の大きな柱に『協働的な問題解決能力』があると考えています。
仲間を作り、困っている仲間を助け、仲間と共に、【幸せな人生を創造する力】を育成していきたいと思います。