先進校視察(京都教育大学附属桃山小学校)
- 公開日
- 2021/12/02
- 更新日
- 2021/12/02
学校の様子
先週、先進校視察ということで、京都教育大学附属桃山小学校に、学力向上(授業改善)担当者の柳澤先生と教頭の2名で行かせていただきました。
京都教育大学附属桃山小学校は、10年前から「21世紀型情報活用能力」の育成を掲げ、情報教育を核とする新教科「メディア・コミュニケーション科」を創設されています。
大変感銘を受けたのは、ICTが授業の中に溶け込んでいるだけでなく、常に児童に【相手を意識する】支援を行い、メディアそのものの学びだけでなく、その先にある【相手】を見据えてメディアに向き合わせていたことです。
相手を意識するが故にメディアを選択・活用し、コミュニケーションを円滑に行うことができるようにしていました。
その他にも、
◆教師がファシリテーター(子ども同士の学び合いを活性化させる役割。教師の発言量は少ない。)であったこと
◆新しい単元に入る前に、ルーブリック(学習の達成度、評価基準)を児童に示し、より具体的にしたり、付け加えたり、修正したりして、授業中のパフォーマンスが向上するようにしかけられていたこと
など、大変参考になる実践がたくさんありました。
さだ小での校内研究に活かしていきたいと思います!