6年生に贈る教頭先生の道徳の授業
- 公開日
- 2022/03/14
- 更新日
- 2022/03/14
学校の様子
まもなく卒業式を迎える6年生に、教頭先生が道徳の授業を行いました。
◆語り合いの時間を多く取れるように、教材提示(先生の朗読)を事前にロイロノートで行い、教材の内容をおさえる時間は授業内では取らずに、いきなり道徳性に関わる話し合いに入りました。
◆「ジャムボード」という共同作業ができるアプリを使い、【「ピエロ」と「サム」のどちらの立場にどれほど肯定か】という問いに対して、5段階に分けたゾーンに自分の名前の付箋を置いて、その箇所に付箋を置いた理由について、グループで語り合いました。交流を通して、様々な「見方・考え方」に触れることができました。
◆そして「どうしてサムを憎む気持ちがピエロの心から消えたのでしょう」という問いについて考え、
●相手の思いや考えを理解すること
●自分を見つめて、謙虚な心が大切なこと
●異なる意見は、よりよいものが生まれることにつながること
などに気づくことができました。
LTEタブレットの良さを生かした道徳の授業に挑戦するとともに、いよいよ中学生になる子どもたちが意見の対立を乗り越え、人間関係を育む力を身につけてもらいたいという思いでこの教材を選び、道徳の授業を行いました。
卒業式まで、あと【3日】です!