枚方市学校保健会 「熱中症対策講演会」の報告
- 公開日
- 2026/07/30
- 更新日
- 2026/07/30
学校の様子
私(校長)は、今年度枚方市学校保健会の理事を務めさせていただいており、先日「講演会」に参加してまいりました。
テーマは「教育・保育現場における熱中症対策」です。
1. 発生時の初動と応急処置
最優先は「意識の確認」
・ 意識がない・朦朧としている(重症) ⇒ 即座に119番通報
・ 意識がある(軽症〜中等症) ⇒ 直ちに涼しい場所へ移動、服を緩めて応急処置
【効果的な冷却方法】
・ 3大冷却スポット:太い血管が通る「首の両脇」「脇の下」「足の付け根」を氷嚢等で冷やす。
・ 手のひら冷却:体温調節を司る「手のひら」を冷水につけるのも効果的。
・ 補水:自力で飲める場合は、冷えたスポーツドリンクや経口補水液を補給。
※改善しない場合は躊躇なく医療機関を受診させます。
2. 過去の事例から学ぶ教訓
講演では過去の全国での小中学校での事故(暑さ指数 WBGT の確認不足や経験への過信)についても学びました。
教訓は、「これくらいなら大丈夫」という大人の思い込みを捨てること。
経験に頼らず、WBGT などの客観的データに基づき、運動の中止や変更を躊躇なく判断する重要性を再確認しました。
学校での対応
本校でも、客観的データに基づく厳格な活動判断と、児童の微細な変化を見逃さない迅速な対応を改めて教職員間で徹底していきます。
ご家庭におかれましても、登校前の体調管理や水筒の持参など、引き続き熱中症対策へのご協力をよろしくお願いいたします。
