ロイロいろいろ 「国語」
- 公開日
- 2021/02/02
- 更新日
- 2021/02/02
学校の様子
【4−3】国語の授業「世界一美しいぼくの村」の一コマです。
物語を読んで感じたことを「伝え合おう」という学習です。
ここでは「世界一美しいぼくの村」と「世界一美しい村へ帰る」の「最後の一文」を「読み比べる」ことが学びのポイントです。
上村先生は共通点と相違点をまとめる「シンキングツール」として、算数でよく見かける「ベン図」と呼ばれるテンプレート(ひな型)を用意して、子どもたちのノート作成を応援されています。
さらに教科書の「言葉の広場」を紹介して、人物の「性格」「行動」「気持ち」を表す言葉(語彙)を子どもたちにインプットさせて、ノートの表現にアウトプットできるようなフォローもされていました。
料理にたとえれば、このような「下ごしらえ(準備)」があってこそ、子どもたちが熱心に「調理(作成)」し、みんなで「味わう(共有する)」楽しみを手に入れられるのですね。
その「メニュー(作品)」が「おいしい(より良い)」ものになるよう、先生方は日々「レシピ(指導案)」の工夫改善に取り組まれているのだなあと、あらためて思い至るうれしい時間になりました。