学校日記

【14日金曜 6年生の平和学習 広島原爆の語り部 5歳で被曝した森容香先生】

公開日
2022/10/14
更新日
2022/10/14

五常小の日常

13時半から、6年生葉被爆体験講演を聞きました。
講師の森先生は、現在82歳。8月5日朝食時、
森先生が5歳の時、広島の爆心地から1.8キロ地点で
姉、兄と一緒に被曝。当時の広島はまさに地獄絵図だった。

その日のうちに、父方の親戚をめざして北の方に避難。
途中炊き出しの長い列に並びもらった握り飯を食べ、
さらに北の方に逃げた。
北方の親戚の家は、到底5歳児が歩いて行けるところではない。
夕方になって行き着いたところで、村人に助けられた。
南の方に親戚がいたが、実は南の方の放射線が強かったという。

その後北の方の親戚に世話になったが、近所にの子どもたちから、
「ピカドンが来た」と言われ、大人になってからも、
被爆者として差別を受けたそうです。

質問コーナー
児童 思い出してトラウマのようなことはありますか?
森先生 何かあるたびに、原爆を思い出します。