【9日火曜 4年生の校外学習 清掃工場の秘密をさぐれ】20
- 公開日
- 2023/05/09
- 更新日
- 2023/05/09
五常小の日常
子どもたちからスルドい質問が出ました。
どうしてゴミを燃やすの?
そのままだと臭いはするし、虫がたかり伝染病などの元になります。
「公衆衛生」のために燃やしますし、清掃工場はそのために存在します。
今は、それだけではなく、その火力で電気をおこし、金属を売ります。
そのための工場なのです(資源循環センターはその名称なのです)
二つの工場が同時に点検することってあるの?
枚方市のゴミは、年間九万トン。その中の六万トンをここで処理します。
あとの三万トンは穂谷川の工場が受けもちます。
24時間安定稼働させるためには、点検は重要です。
代わりばんこに点検し、その際は別の工場でゴミを処理します。
ここのごみピットはプール二十個分の容量がありますが、
実は1週間でいっぱいになります。止まると大変なことに。
だから、24時間事故なく安全に稼働することが重要なのです。
工場は、何人くらい働いているの?
66名 24時間安全に燃やし続けることが大事です。
最後に。
このあと公園でお弁当を食べますね。
もしも、お弁当を残したら、どうなる?そう、生ごみになります。
ゴミを燃やせば、二酸化炭素を出します。
これは地球温暖化の一因になっていると言われています。
だから、少しずつでもゴミを減らす努力をしましょう。
無駄に捨てることがないように心がけましょう。
最後に、子どもたちは帽子をとって、お礼を言いました。
かしこまってお礼を言う時には帽子を取る、と言うこともここで学びました。