【2学期の児童シリーズ 終業式 児童会副会長のスピーチ】
- 公開日
- 2024/12/30
- 更新日
- 2024/12/30
五常小の日常
最後に、児童会副会長のスピーチがありました。
スローガン「毎日楽しい学校」を実現するために、
選挙公約で掲げた「Gー1」グランプリの予選結果の発表です。
(Gー1 → 五常ワン グランプリ)
たくさんのエントリーから厳正な選考を経て、
晴れて本戦に出場する十組のパフォーマーが決まりました。
これを知らせるための堂々としたスピーチでした。
これらの企画は、全て役員・代議員など児童会の児童のみで行っています。
児童会では、児童会選挙を経て当選した者の公約を実現することが大きなミッションです。
児童も、先生も、公約実現のために奔走するという約束ごとがあります。
今年もう一つ、5年副会長の公約「運動場の使い方」が走っています。これも実現間近。
今後も、児童が実現したいことがあれば、公約を掲げて児童会選挙に出ることが有効な手段です。
先の衆議院選挙でも、10代よりも20代の投票率が最も低いことがわかっています。
また、日本財団の調査によると、日英中韓など調査した他国に比べ、
我が国の18歳の「自分たちが世の中を変えられる」という意識がかなり低いことがわかっています。
そこで本校では、主権者教育の一環に児童会選挙と児童会活動を位置付けています。
枚方市では、児童会役員は選挙をせずに学校が指名していることが多いようです。
ともすると、先生にとって都合が良い児童を、、、との誤解を受けかねません。
学校は、社会に出るための訓練の場。
「子どもの権利条約」「子ども基本法」の精神に則って、
民主主義がしっかり子どもたちに根付くことを目標に、学校現場を運営していきたいと考えています。