今日の4時間目に運動場で２年生が体育をしていました。

　サッカー（ボール運動）をしていました。

　今日はそこまで寒くなかったので、子どもたちは元気に取り組んでいました。

　様子を見ていると、日頃からサッカーしているのかなというくらいボールさばきが上手な子もいれば、あっちこっちに転がって行くボールを懸命に追いかけている子まで、実に様々です。

　家族の中にサッカーをしていた、もしくはしていますという人がいる子や、身近な施設でサッカー教室が行われていたりする子は割とクラブチームに入ってサッカーをしていたりしますね。それはサッカーに限らず、たとえばピアノだったり、空手だったり、スポーツチャンバラだったり、茶道だったり、すべての活動にも言えることです。

　自身の家庭環境や生活環境によって、その子の体験できる体育的活動なり、文化的活動なりに一定の範囲ができることは仕方ないなと思います。ただ、学校という教育活動の場で、少しでも多くの種類の体験をすることで、家庭環境や生活環境を超えた経験を得ることが、その子のキャリア形成に大いに影響を与える可能性はあると思います。

　それは将来、どんな仕事をしたいか考える際に生きてくるかもしれません。

　今日は転がるボールに右往左往していた子が、未来のサッカー選手になっているなんてこともある・・かも。