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学校日記

今日の授業のようす(6年生)

公開日
2024/06/06
更新日
2024/06/06

学校の様子

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 今日の5時間目に6年生が体育の授業をしていました。
 今日はハードル走に取り組んでいます。
 跳び終わってスタート位置に戻る子どもたちは何やら呟いています。
 よく聞いてみると「0、1、2、3、0、1、2、3」と呟いていました。ハードル間を何歩で走り、いかにタイミングよく跳ぶかを考えながら取り組んでいました。
 他にも「よし、今タイミング取れたから次はスピード上げていくわ」と友達と話し込む子、先生とiPadを見ながらアドバイスをもらう子など、全員が「めあてにたどり着くために自分で考えながら」取り組んでいました。これは体育に限らず学習面において非常に大切なことです。自分の今の「走り」をすぐに振り返って、次にどうしていくかを自分で考えることでレベルアップにつながります。
 実際に跳んだ後に自分のパフォーマンスを振り返り、改善点について考えることはメタ認知の一例と言えます。メタ認知は、自分の思考や学習プロセスについての自己認識や自己評価を指し、自分の行動や技術を客観的に分析し、どのように改善できるかを考える能力を含みます。スポーツの練習においては、このメタ認知的なアプローチが、技術の向上に非常に有効であるとされています。このメタ認知能力を鍛えていくことがあらゆる面での成長の助けとなると思います。
 そしてもうひとつ。とてもいいなぁと感じたのが、私が授業を見学しているのを見つけた何人かの子どもが、近くを通る際に「こんにちは」と笑顔であいさつをしてくれました。授業中ですし、学習中ですので考えに集中している子もいます。「みんなが挨拶してくれればいい」とは思いません。ただ、私に気がついた子から自然に「笑顔であいさつ」が出たことがなんだか嬉しかったです。