IMG_5035.jpeg

学校日記

バーチャルルポ見学

公開日
2024/06/21
更新日
2024/06/21

お知らせ・緊急連絡

  • 461648.jpg
  • 461658.jpg
  • 461650.jpg

https://hirakata.schoolweb.ne.jp/2710044/blog_img/35050490?tm=20241212114859

https://hirakata.schoolweb.ne.jp/2710044/blog_img/35052310?tm=20241212114859

https://hirakata.schoolweb.ne.jp/2710044/blog_img/35053842?tm=20241212114859

 今日の4時間目に枚方市教育委員会児童生徒課のご協力で「バーチャルルポ」の見学に行きました。
 まずルポとは何かと言いますと「主として心理的な面で不登校状態にある児童・生徒に対し、社会的自立をめざし、家庭と学校の中間的な存在として、人間関係のあり方や自己決定の方法を学ぶばを提供し、多様な活動を通して自立のための支援・指導を行う」ことを目的に「枚方市在住の不登校状態にある児童・生徒」を対象として開室されている教育支援施設です。枚方市教育文化センター内に設置されています。
 今日、見学したのは、ルポに通う子どもたちの中でも枚方市教育文化センター内のルポの教室に行きにくい子や、今日は気乗りがしないなぁという子でも、お家から参加できるバーチャル空間で教育支援できるようにと「インターネット上のバーチャルな空間に設けられたルポ」です。
 枚方市では児童生徒の登校支援の一助になればと、現在、このバーチャルルポの試験運用を行っています。
 まず、入室する際に自分のアバターを決めて入ります。
 入室して驚いたのが「広さ」です。学校の教室4つ分くらいのスペースに、様々な場所が設けられています。バーチャルルポ開室時は支援員さんが常駐しているので、操作の相談も気軽に行えます。
 コミュニケーションの手段も「マイクを通しての音声会話」もできますし、チャットを使った文字でのやり取りやジェスチャーでの表現もできます。
 またバーチャル空間内にホワイトボードがあって絵をかけたり、掲示板があって様々な作品が掲示できたり、他のサイトへのリンクがあったりと、見た目以上の広さです。
 デジタルドリルに取り組む場所も設置されているので、学習に取り組みたいときに自分のペースで学習もできます。
 まだ試行段階で子どもたちにどのような教育支援を行なっていけるか手探り状態ですが、「学びあい、つながりあい、一人ひとりの未来をひらく」という枚方市の教育目標のもと、子どもたちの可能性を最大限に伸ばせるように学校と教育委員会が協力して取組を進めてまいります。