今日の授業のようす(5年生)
- 公開日
- 2024/10/31
- 更新日
- 2024/10/31
学校の様子
今日の5時間目に5年生のクラスが体育をしていました。
まずはグラウンドの様子ですが、リレーをしていました。
当たり前ですが、みんなが同じ速さで走れるわけではありません。速度だけで比較すると、走るのが速い人もいれば、遅い人もいます。得意不得意だと思います。
リレーは一人の速さが結果になるわけではなく、チーム全員の記録が合わさって結果となります。
今日の5年生のリレーを見ていると、一方のチームが途中、大きく負けていました。かなり大きな差です。それでも一人、また一人とバトンを繋いでいくたびに少しずつ差が埋まっていきます。結局、最後の方で逆転し、途中負けていたチームが最後は勝ちました。これぞリレーです。個人の力だけではなく、協力して様々な仲間の力を合わせて目標に向かう(勝つ)こと。そこには走る順番や、バトンの渡し方、走法の教授などの取組もあったはずです。
次は体育館で、跳び箱の授業を見ました。
5年生ということもあり、みんな難しい技をバシッと決めています。自分の課題を設定し、それがクリアできたら、さらに難易度を上げてチャレンジする。個別最適な学習が展開されています。
また、台上前転がまだ跳べない人たちが集まって、お互いの改善点について話し合いながら学習を進めている姿も見られました。そこに、すでに台上前転ができる人が招かれて、お手本を見せたりしています。踏み台を追加したり、踏み切りのタイミングを変えてみたりと、先生からのアドバイスも参考にしていました。
リレーでも跳び箱でも、子ども達が一緒に「教え合い」、協働的に学びを展開していました。先日、神奈川県相模原市の議員団の方が本校での学びの様子を見学に来られた際に、「子ども達が教え合う学校は、必ず学力が伸びていきますよ。」とおっしゃっていましたことを思い出しました。
今日も子ども達は一歩一歩成長しています。