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学校日記

研修

公開日
2025/07/24
更新日
2025/07/24

学校の様子

 さて夏休みです。

 子ども達が各家庭や地域で過ごしている期間は私たち教員もお休み・・・ではありません。

 授業がないこの時間こそ、次なる授業の準備に思いっきり取り組める時間となります。

 連休明けの7月22日(火)は桜丘小学校で「生徒指導の手法」について勉強会をしました。

 この時期、学校の外に出かけて外部の研修会に参加するというのも結構あります(実際23日、24日共に私は外部の研修会に参加してましたね。)が、学校内で日々一緒に働く仲間が集まって勉強会をするのは結構効果が高いなと私は考えています。

 何せ、研修内容が今、自分たちに必要なスキルや知識に近いものになるということ。そして日頃から同じ方向にベクトルを向けて働く仲間とはいえ、改めて考えを聞くと「なるほど、そういう見方をしていたか!」「その考え方ええやん。」「あの事案についてそういう見方もあったか・・」などより実践的な学びの時間になるということがあるからです。

 この日も、講師役を買って出てくれた先生が資料を作成して、国の動向から日々の教育活動まで説明をしてくれたり、みんなでワイワイ意見を交換したり(2枚目の写真はパドレットというアプリを使って交流している様子です)する中で、たくさんの学びや気づきがありました。

 私たち教員は子どもたちにより良い学びの時間を提供することを大切にしています。

 指導法や授業の中での教師の役割は時代とともに変化して(子どもに身につけてもらいたい力が変化するため)いきますが、学校教育も根っこの部分は変わっていません。

 さっきも午前中の研修を終えた先生が1人、私のところに報告に来ましたが、最後に「いや、面白い研修でした。」と言っていました。

そうですよね。

論語の一節「之を知る者は之を好む者に如かず、之を好む者は之を楽しむ者に如かず」
にもありますように「おもしろい」と思うことが学びにとって1番効果的なんですよね。