今日の授業のようす(4年)
- 公開日
- 2025/02/05
- 更新日
- 2025/02/05
学校の様子
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今日の5時間目に4年生の国語の授業を見学しました。
今日の授業は、国語の教科書に出てきた「いちご祭り」の2パターンのチラシについて、どちらの方がより効果的かについて自分の考えを文章化するという時間でした。
これまでの授業で、それぞれのチラシについて特徴を見つけたり、周りの人と意見交換したりしてきました。
子どもたちの様子を見ていると、どのような手法を使って考えをまとめるか(クラゲチャート、ベン図、Yチャートなどなど)は子ども自身で決め(これまでの自身の使用体験で判断)、また文章の作成もロイロノートを使うか(iPad)、紙の原稿用紙に鉛筆で書くかを自分で選ぶという形式でした。
途中で先生がロイロノートでまとめている子に、どうしてタブレットでまとめようと思ったの?と聞くと、その子は「間違ったり、書き足したりするときに便利だから」と答え、一方原稿用紙を使っている子に聞くと、「字を書く練習になる」「原稿用紙の使い方を覚えたい」などの答えが返ってきました。
子どもたちは共通の学習目標に向かって、その過程は自分で選んで個別最適な方法で、周りの人たちの考えや手法も取り入れながら協働的に学びを進めていました。
また先生も黒板にはこの時間の学習目標や過程を書き、大型モニターにはこの単元(教材)の流れと本時の位置を示すことで、子どもたちが学びの方向性と現在地を見失わないように工夫していました。