こういった考え方が、世界を幸せにすると信じています。
- 公開日
- 2025/04/14
- 更新日
- 2025/04/14
学校の様子
「今日の20分休み終わりに嬉しいことがありました!昨日、「靴箱をきれいに整理しよう!」とみんなで話したのですが、今日、クラスの男の子が、「みんなのくつ揃えといた!」と教えてくれました。見に行ってみるときれいに靴が並んでいました😊すぐに行動に移せるのがすごく素敵ですね。」(2年生の学級だよりより一部抜粋 写真も)
とても素晴らしいことだと思います。行為そのものもですが、そこに至る過程が素晴らしいとおもいます。
「靴箱をきれいに整理する」という目標を、「自分の靴を整理すること」という行為におさめるだけでなく、クラスの目標として「自分に」何ができるか「自分で」考えての行動ですね。
先日も登校班を様子を見ていると歩道と車道が分離していない道を歩いている時、6年生の子が1年生の子の肩に手を添えて歩いていました。
また、別の日には風で飛んだ掲示物を見かけた先生が、それを拾って貼り直していました。
「人のために自分にできることをしましょう」とは言いません。
「みんながハッピーな社会にするためにどうしましょう?」と投げかけます。その目標の意味を考えて、どうするか、何をするかを決めるのは「自分」です。
自己選択、自己決定ができる力を身につけてほしいと思います。