学校日記

5月2日(木) 6年間の「言葉の力」

公開日
2024/05/02
更新日
2024/05/02

学校の様子

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今、掲示板に、6年間の「言葉の力」が掲示されています。
国語の教科書では、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の各単元で、身につける資質・能力を「言葉の力」として明示されています。

例えば、4月学習した音読・朗読するの単元の「言葉の力」は、

6年生:表現に着目して朗読する。
5年生:人物の心情の変化を想像して音読する。
4年生:人物の気持ちを想像して音読する。
3年生:様子を想像して音読する。
2年生:お話を確かめながら音読する。

系統性を意識したものになっています。

また、「話を聞く」の6年生では、「話し手の考えと自分の考えを比べる」が「言葉の力」です。これは、国語だけでなく、すべての教科に必要な力ですね。他教科でも、ちょっと意識するだけで、子どもたちの力は、ぐっと伸びます。

これは、これまで話をしてきました「カリキュラムマネージメントの推進」に繋がります。明倫小学校では、様々な教科や学習活動で「学んだこと」や「学び方」を、教科・領域を横断して使えるよう意識的に単元を構想したり、子どもたちに働きかけを意識的にしていきます。

目標は、「授業で学習したことを他の授業や普段の生活の中で活用できないか考えている」肯定的に答えた児童割合の向上をめざします。


隣の掲示板には、みんなが大切にしてほしいことを掲示しています。これは全クラス掲示しているものです。クラスでも確認してくださいね。