子どもの交通事故防止にかかる注意喚起について
- 公開日
- 2024/07/17
- 更新日
- 2024/07/17
お知らせ・緊急連絡
本日、地区児童会があります。登下校の注意、反省、危険箇所等について話をします。また、夏休みの生活について、地区の中で人通りが少ないところ、車が多いところ、気になる点等を話し合います。
児童は、幼児に比べて行動範囲が広がるだけでなく、保護者から離れて行動する機会が増えます。夏休みをむかえるにあたり、保護者、地域の皆様におきましても改めて確認をお願いします。
令和5年中の交通事故の特徴として、大阪府下で814人(前年比約1割増)もの小学生が交通事故により負傷しています。小学生の歩行中の事故の原因としては、「飛び出し」が約3割を占め、最多となっています。また、小学生が死傷した交通事故の約4割が自宅から500m以内で発生しています。
以下に子どもたちへの声掛け等を行っていただきたい点について記載します。よろしくお願いいたします。
・青信号でも必ず周りの安全を確かめてから横断する。
・道路へは急に飛び出さない。
※歩道等から車道に出る際は、一度止まって右左の安全確認をする。
※交差点では、車等が来ていないかなど、必ず左右の安全確認をしてから横断する。
※信号のある交差点では、「赤は止まれ、黄色は渡り始めない、青は安全を確かめてから渡る」といった基本的なルールを守る。
※子どもの存在に気づかずに走行してくる車もあるので、青信号でもすぐに横断を始めず、必ず安全確認をしてから横断する。
※横断歩道以外の場所を渡る、駐車車両の直前・直後から渡るといった行為が原因で交通事故が発生しています。「遠回りでも横断歩道を渡る」ことを基本とする。
過去5年間の大阪府内における子どもの交通事故発生状況をみますと、とりわけ、8月にかけて増加する傾向にあります。
夏休みに入ると、子どもたちが自転車を利用する状況も増えます。改めてになりますが、小学校1年生に配付した安全テキストについて掲載いたします。