本校の初任者は、支援学級の担任をしています。
本日、２学期の研究授業を行いました。

４年生算数「四角形の性質」の単元を、支援や配慮等を要する支援学級在籍児童に対して、どのように支援・指導をするのかを参観しました。

授業を受ける児童が、主体的に学習に取り組めるよう、教材を工夫しました。また、普段から、子どもたちの「つながり」を意識し、互いに助け合って学習に取り組む姿もありました。
さらに、今回準備した教材は、４年生の児童全員にも理解しやすいものだと感じました。
支援等を要する児童は、支援学級だけでなく、各学年の教室にいます。どの子も学習を理解するために、教材の工夫、子ども同士が助け合う関係などの「合理的配慮」のもと、毎日の授業は進んでいます（進んでいるはずです）。

支援学級は、塾のように個別に学習指導をする場ではありません。「特別の教育課程」をつくり、その子に応じた自立活動と課題等に応じた支援・指導をする場所です。

その点も踏まえて、本校の支援学級での支援・指導をしているところです。