1年 校長先生のお話
- 公開日
- 2022/09/12
- 更新日
- 2022/09/12
1年生
9月12日(月)3時間目、1年生全員、体育館に集合して、校長先生からお話を聞きました。
校長先生(私)は、始業式でお話した「校長先生が怒るとき」のスライドを使って、会話を入れた方が、1年生にとってわかりやすいと考え、マペット(ライオンのガオー君とウシのモー君)を使って、説明しました。
1年生のみんなは、しっかりとお話を聞いてくれました。
以下、その概要です。
今日は、1年生の皆さんに、校長先生から、始業式でお話したことをもっとわかりやすく知ってもらうために、お友だちを連れてきました。
ライオンのガオー君(以下、「ガ」)とウシのモー君(以下、「モ」)です。二人は、いつも仲良しですが、今日はけんかする役をしてもらいます。では、始めます。
キンコーンカンコン
ガ「あ、休み時間だ!急ごう。」
モ「痛い!」(モー君がガオー君を殴る。)
ガ「何するねん?」(ガオー君がモー君を殴る。)
さて、どちらが正しいでしょうか。(子どもたちに挙手)
そう、どっちも悪い。みんなには、言葉があるから、モー君が「痛い。」と言った後、ガオー君に「今、当たったよ。痛かったよ。」とガオー君に知らせたらよかった。ガオー君も殴られて、すぐに殴り返すんじゃなくて「モー君、なんで殴るん?ボク何もしてないのに。」というべきだった。もし言えなかったら、先生に言おうね。
(続いて、言葉の暴力についても、行った。)
これは、体を叩く、蹴るも、嫌な言葉を言われて、心が傷つけられるのも同じこと。もし、嫌なことを言われて、先生に言えずに、お家に帰った場合、次の日に確認したら、もう、忘れてしまったり、覚えていなかったりするから、できる限り、その日の内に、嫌なことは、お家に持って帰らないで、先生に言ってくださいね。というお話をしました。
1年生の皆さん、毎日、学校に、楽しく来てほしいので、何でも先生にお話してください。