学校日記

(5年生)「ツナマヨ」にこめる本気の文字

公開日
2026/07/08
更新日
2026/07/08

学校の様子

5年生の書写の教室に入った瞬間、黒板に釘付けになりました。いつもなら教科書通りの綺麗な「お手本」が並ぶ場所に、なんと「スパム」「梅」「ツナマヨ」「たらこ」「鮪(まぐろ)」「フグ」といった文字がずらりと躍っていたからです!

実はこれ、5年生が年間を通して取り組んでいるお米作りの「一大プロジェクト」第4章。自分たちが育てたお米でおにぎりやお寿司を作る日を夢見て、「大好きな具やネタを本気の筆文字で表現しよう!」という授業だったのです。 黒板のお手本は、なんと本校の先生方が自分の「推しの具」を本気(!)で書き下ろしたものでした。

本来「書写とは、教科書の文字を静かに真似するもの」というこれまでの当たり前(固定観念)にこだわることなく、「文字を書くことは、自分の『好き』や『願い』を表現することなんだ!」という学びの本質を大切にした今日の授業。ここには、5年生の最高にクリエイティブな『Critical Thinking(枠を超える多面的思考)』が満ち溢れていました。

子どもたちだけでなく、先生方も一緒になって「大好きなもの」を表現し、大人も子どももフラットに学びを爆発させている空間。それこそが、本来の「学ぶ楽しさ」であり、充実感です。

育てている稲が、どんな美味しいおにぎりや変身を遂げるのか。そして、この本気の文字たちがどんな風にコラボレーションしていくのか。招提小の挑戦が生み出した「本当の学び」の熱量に、胸が熱くなった素晴らしい時間でした。