令和の日本型教育の根幹
- 公開日
- 2026/06/04
- 更新日
- 2026/06/04
学校の様子
今、世界のさまざまな地域で日本型教育に倣った学校教育が進められているそうです。そこで国も「令和の日本型教育」を推進しようとしているのですが、そもそも「日本型教育とは?」ということを考えさせられます。日本の学校では学級活動などを通した人間関係づくりや、給食の配膳、清掃活動にも取り組みます。学習のみを扱う国からすると、人格形成を含んだ学校教育は大変珍しいそうです。
先日受講した研修で、日本の優れた文化の一つとして「地域社会の教育力」が紹介されていました。異なる年齢の子どもたちや、彼らを取り巻く地域の大人たちの教育力は非常に優れていて、他者に対する思いやりや配慮の心を育むことに一役買っているそうです。しかし昨今、個を重視する社会が充実する一方で、この地域社会のつながりや教育力はどんどん低下してきているそうです。幸いなことに磯島小学校区は地域のみなさんの結束力が強く、さまざまな角度から子どもたちを見守っていただいていますが、変革の波ももちろん訪れます。
そのような温かい地域に支えられているからこそ、磯島小学校では異学年交流をとても大事にしています。「令和の日本型教育」を推進するためには、新しい考え方を柔軟に取り入れる一方で、失いつつある日本文化のよさに回帰する部分も必要なのではないかと考えています。6年生と2年生のなかよし交流会を見ていると、2年生を思いやり、優しく声をかける6年生と、そんな6年生を憧れの眼差しで見ている2年生の姿に確かな成果を感じずにはいられません。