「コンコン」校長室のドアをノックする音が聞こえたので出てみると、６年生の児童が「今日も亀のお世話をしていいですか？」と立っていました。思えば今の６年生たちから始まったのが様々なボランティア活動です。学校の外壁工事をしている最中は危ないと思った端材を拾って届けてくれたり、毎週のように亀の水槽や甲羅をきれいにしてくれたり、率先してみんなのために活動する姿を見せてくれました。

「ぼくらが卒業したら誰かこの仕事引き継いでくれるかなあ？」今日はそんなつぶやきも聞こえてきました。責任をもって取り組んできたからこそ、そんな心配も感じるのでしょうね。在校生のみなさん、６年生のそんなつぶやきに、今度はあなたたちがこたえる番ですよ！