1ねんせい おとうとネズミ チロ
- 公開日
- 2022/12/08
- 更新日
- 2022/12/08
学校の様子
2学期最後の物語です。
題名と扉絵だけで、どこまでお話を想像できるのかに挑戦です。
切手があるので、これは手がみです。
3匹のねずみがいます。
題名からして、おとうとがチロ。
よく見ると、1番右のねずみが1番小さい。
これがチロかな?
森に住んでいるのでしょうか。
街中のねずみではなさそうな気がします。
スタンプが押してあります。
「11・11」
11時11分よりかは、おそらく11月11日。
秋の、もうすぐ冬がきそうな季節。
本格的に寒さが厳しくなる季節。
すると切手もクリスマスツリーに見えます。
スタンプのMORIは「もり」。
やはり都会ではなく、森のねずみの話と思えます。
「なんか探偵みたい。」と子どもの声
詳しく知りたいという気持ちは、探偵も、学校の勉強も同じですね。
さぁ、チロの気持ちに近づき、寄り添い、想像し、自分のことのように考えて、音読する学習の始まりです。
お話の中で、チロは、「おばあちゃんは、自分のことを忘れずにチョッキを編んでくれているのか。」と不安に駆られます。
「このおばあちゃんからの手紙こそが、おばあちゃんがチロのことを忘れていない証拠。」であることに1年生は気づくことができるのか。授業が楽しみです。