学校日記

田植え体験

公開日
2025/06/16
更新日
2025/06/16

学校の様子

【田植え体験を行いました!】


先日、子どもたちが楽しみにしていた「田植え体験」を、学校の田んぼで行いました。地域の坂口さん、端野さんにご指導いただきながら、苗を一つひとつ手で丁寧に植えていきました。


田んぼの泥に足をとられながらも、「足がぬけない〜!」「意外と難しい!」と声をあげながら、どの子も夢中になって取り組んでいました。全身泥だらけになりながらも、一生懸命に作業する姿から、お米づくりの大変さを身をもって学ぶことができました。


「泥がかかっちゃった!」という声もありましたが、農家の方々は毎日このような環境の中で、汗をかき、泥にまみれながらお米を育てているということを、子どもたちは肌で感じ取ったようです。普段何気なく食べているお米の裏には、たくさんの手間と努力があることに気づき、感謝の気持ちを持つ貴重な一日となりました。


今後は、当番制で水の管理を行いながら、「自分たちが植えた苗」がどのように育っていくのかを観察し、お米ができるまでの過程を学んでいきます。子どもたちの中には「早く収穫したい!」という声もあり、今から秋の稲刈りが待ち遠しいようです。


今回の体験を通して、命のつながりや食への感謝、そして地域の方々への感謝の気持ちを育むことができたことと思います。これからも、子どもたちと一緒においしいお米ができるよう、大切に育てていきたいと思います。