8月30日(月)パラリンピック応援(6)
- 公開日
- 2021/08/30
- 更新日
- 2021/08/30
お知らせ・緊急連絡
(1)射撃
射撃は、ライフルまたはピストルで決められた弾数を撃ち、その得点を競う。一発の満点は10点。射距離10mのエアライフルで10点を狙うには、弾を的の中心にある0.5mmのマークに命中させなくてはならない。距離は、50m、25m、10mがあり、パラリンピックでは、銃の種類や射撃体勢が異なる13種目が行われるが、銃やコートの開発も進んでおり、満射の技術が求められる。ひとつのミスが勝敗を分けるため、集中力やメンタルの強さも不可欠。
(2)柔道
パラリンピックの柔道は、視覚障がい者の競技として行われている。健常者の柔道とほとんど変わらないが、両者が互いに組んでから主審による「はじめ」が宣告され、ふたりが離れたときは試合開始の位置で組み直すルールがある。常に組んだ状態で行なうため、体力の消耗が激しい。試合は、体重別に男子7階級、女子6階級で行われ、視覚障がいの程度が異なる選手の対戦もある。