1月3日(金)おしょうがつを迎えるにあたって(8)
- 公開日
- 2025/01/03
- 更新日
- 2025/01/02
学校の様子
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今日は、正月(しょうがつ)遊(あそ)びをしょうかいします。 正月遊びは、家族(かぞく)でできる遊びというのがいいです。本校(ほんこう)の「楽(たの)しい家族をつくる大人(おとな)になる子どもを育(そだ)てる」にはぴったりだと思(おも)います。 まずは、「はねつき」です。なんと、百円均一のお店にも売(う)っていました。「はごいた」で打(う)つ羽根(はね)に使(つか)う「ムクロジの実(み)」を漢字(かんじ)で書(か)くと「無患子(むくろじ)」となります。これは、子ども達が「患(わずら)わ無(な)い子」という邪気(じゃき)を祓(はら)うといういわれから、お正月に行われたようです。子どもの健康(けんこう)を願(ねが)う遊びだったのです。知(し)りませんでした、、、。 つぎは、「福笑(ふくわら)い」です。児童会祭りでも子ども達の出し物でありました。どうして正月にするかは分(わ)からないようですが、ただ、お正月遊びとして定着(ていちゃく)したのは、明治時代頃(めいじじだいごろ)からみたいです。「おかめ」「おたふく」「ひょっとこ」などの笑(わら)える絵(え)でおおいにもりあがります。「笑う門(かど)には福(ふく)来(き)たる」ですね。 そして、子どもが遊びながら字やことわざを覚えられるように江戸時代(えどじだい)に作(つく)られたのが「いろはかるた」でした。そのほかに「百人一首(ひゃくにんいっしゅ)かるた」もありますね。学校がなくても遊びながら大切(たいせつ)なことを伝(つた)える手段(しゅだん)だったのかもしれません。 このほかにも、すごろく(人生ゲームもいいですよ。)、コマまわし、たこあげなどまだまだあります。家族で楽しんで欲しいです。