オンライン情報モラル研修 2月28日
- 公開日
- 2022/02/28
- 更新日
- 2022/02/28
学校の様子
今日の放課後、教育ネットの方に、オンライン情報モラル研修「共に学ぶ ネット社会を生きる力」を行っていただきました。
これは、9月に伊加賀小学校の全児童・全保護者にやっていただいたネットアンケートをもとに、伊加賀小学校のネットに関する特徴を説明していただき、今後の情報セキュリティや情報モラル教育の方策を提案していただくものです。
伊加賀小学校の特徴(診断レポート)は…
1「過去1年間以内で使ったことがあるインターネットのサービスを教えてください」の項目で、TikTokの利用が平均を上回っている。
2「家の中では、ゲーム、ケータイ、スマホやパソコンなどを利用する時のルールはありますか」の項目で「ない」と回答した割合において、児童と保護者の間に大きく差のある学年がある。
3「学校以外で普段使っている機器について教えてください」についての回答で1・2年生が平均より上回る使用率である。
とのことでした。
また、「過去1年以内で使ったことがあるインターネットのサービスを教えてください」の項目で、TikTokやInstagramの利用についての児童の回答と「過去1年以内でお子さんが使ったことがあると思われるインターネットのサービスを教えてください」の項目で、TikTokやInstagramの利用についての保護者の回答に大きな認識の差も生まれていました。
ネットとの付き合い方は、現代社会において大きな課題です。禁止・制限の言葉が続くと子どもたちは隠すようになります。大人がよき理解者・相談者となり子どもたちが良いネットの使い手になるためには、子ども・学校・保護者が同じ方向を向き、行動の善悪を自分で判断できる力をつけていきたいですね。