※写真は、上から①校長あいさつ　②生徒指導主事あいさつ　③生徒会役員より　

　　　　　　　　④ICT委員より（アンケート結果）　⑤会計より’（募金活動）

　　　　　　　　⑥表彰（女子バレー部・卓球部・英語スピーチコンテスト）

◎校長あいさつ

皆さん、こんにちは。早いもので、もう１２月に入り、今年もあと３週間あまりとなりました。

引き続き、体調などに気をつけて、生活を続けてほしいと思います。

①あいさつの輪について

さて、玄関を入ったところの正面にいろんな掲示物がありますが、その中に「学校をあいさつでいっぱいにしよう」というポスターが飾られています。

このポスターは、生活委員の２年生の○○さんがつくってくれたもので、「あかるく」「いつも」「さきに」「つづけて」というあいさつの４つのキーワードがイラストとともに描かれてあり、すばらしい仕上がりになっています。このポスターを見て、校内にさらにあいさつの輪が広がることを期待しています。

②地域の活動について

さて、１１月３０日（日）に三中で、「すこやかi愛フェスタ」というイベントが開催されました。

毎年、地域から約３０００名くらいの参加があり、発表や出店など、盛り上がりのある取組が行われています。

この中にイベントに参加した人もいるかと思いますが、三中からも積極的なボランティアの取組がありました。女子バレーボール部は、前日からイベントの準備などに協力をしてくれました。卓球部は、卓球広場という、いろんな人が卓球を楽しめるイベントや、たこせんの販売を行いました。女子ソフトボール部は、ストラックアウトの店を出し、多くの方がチャレンジしたようでした。

ブラスバンド部は、開会式のオープニング演奏を行いました。全体合奏や各パートのソロ演奏、少人数によるアンサンブルなど、バリエーション豊富な演奏で、地域の皆さんに感動と元気を与えてくれました。

このように、活気のあるイベントが行われましたが、改めて、地域にはこれだけの多くの人がおられることにも驚きました。

皆さんは、学校の中では、生徒や先生などが中心となってルールを守って生活していますが、学校の外では、地域で生活することになります。地域では、いろんな人が三中生を見ています。

「三中生がよくあいさつをしてくれる」、「困った時に助けてくれた」、「公園に夜遅くまでいるので心配だ」など、いろんなことが学校によく伝わってきます。

それだけ、地域の学校として三中をサポートしてもらっているということがわかります。

学校外でも行動に気をつけること、ルールやマナーなどを守ること、そして積極的に地域の行事などにも参加したり、活躍の輪を広げてほしいと思います。

③アウトプットの大切さについて

続いて１２月５日（金）に２年生のコーポレートアクセスの学年による発表会が行われました。

この取組は約半年間かけて行われ、７つの企業から受けたミッションについて、しっかりとまとめて、発表までいきつくことができました。

また、３年生も卒業研究として、来年の１月から２月頃に、自分が興味をもって調べたことの発表が行われます。先日、中間発表の様子を見せていただきました。

二つとも堂々とした発表で、聞く人の立場に立って、わかりやすく、ポイントを押さえた、すばらしい発表になっていました。そして、何より、自分や自分たちが楽しく感じて、人に伝えたことは、より説得力が増すと思われます。

学習には、いろんな情報を集めて、まとめるインプットの取組と生徒間で交流をしたり、発表を行うアウトプットの取組がありますが、このアウトプットの取組が大切です。自分の言葉で伝えることで、学んだことが、しっかりと自分のものになります。

さらに、いろんな場で、このアウトプットの活動に取り組んでほしいと思います。

では、最後の話になります。

④整理整頓について

１２月１６日（火）から１２月２３日（火）まで、２学期末懇談が行われます。

期末懇談では、２学期に自分が取り組んでいて、成果がでていることや今後改善したほうがいいとこ

や、自分の困っていることなど、いろんな話があるかと思います。

特に３年生は、私立高校などの受験校を決める重要な懇談にもなります。

このように、これからいろんなことに取り組んでいく中で、私から皆さんに伝えたいことがあります。

それは、身の周りの整理整頓をすることです。

皆さんは、教室の自分の机の中やロッカーなど、きれいに整理整頓されていますか。

また、自宅の自分の部屋などもどうでしょうか。

物事に取り組む上で、身の周りが片づいていると、頭の中も整理され、効率よく活動を進めることができます。

この時期にもう一度、自分の身の周りなどを見てほしいと思います。

これで今日の話を終わります。