学校日記

10月23日(金)6校時 1年4組 道徳 校長授業見学

公開日
2026/10/26
更新日
2026/10/26

学校生活の様子

「オアシスの老人」が題材です。


この時間は、私(校長)が50分間、授業を参観しましたので、以下の通り、講評を記載します。


◎授業の様子について

・チャイム着席、授業開始と終了時のあいさつが徹底している。(やり直して、きっちりと指導している)

1.冒頭の取組(アイスブレイクの活用)

・リラックスした雰囲気で、積極的に課題に向き合わせるため、「昨日はどんな一日だった?」→「いい

 一日」「よくない一日」について、30秒で考えさせ、挙手させたり、理由を聞くなどして、考える姿勢の定着を図っている。→楽しい雰囲気、課題に対して積極的に取り組む姿勢の定着


2.本時の課題(「オアシスの老人」)

・役割分担をして、朗読に取り組ませた。

 4人の役割について、挙手をさせて役割を決めさせた。役割が決まるまでねばり強くアプローチをして、生徒に自主的に決めさせることができた。(その際、夕食の話などを交えて楽しい雰囲気をつくっていた)

・生徒による朗読について

 生徒は、朗読の途中につまりながらも最後まで読むことができた。その際、「ありがとう」「しっかり読めた」「老人がうまい」など、ねぎらいの声かけをして、全体での拍手で賞賛していた。→クラスの一体感

・「2人の男、どっちが幸せに生きれそう?」について、1分間でじっくりと考えさせ、挙手で確認した。

 Aの意見がなく、全てBの意見であったが、まずはBの意見について、深く情報収集をした。

 生徒「どっちもわからん」 教員「そういう意見もある」→生徒の意見を否定せずに受け入れる。

・教員が「顔が沈むな」と指摘した後、「上げてくれた。いいクラスですね」と誉めてから、生徒を指名した。指名された生徒は、明るい態度で「Bは親切でいい人」「この町でもしっかりしていた」と答えることができた。→答えてくれる生徒がいない場合の積極性を引き出すための仕かけ

・その後、教員が「違うと思う人は」と問いかけ、生徒が「いい方向に考えられる」「幸せに生きれそう」と意見を収集することができた。

・挙手がなかったAの意見についても選ばなかった理由を深く考えさせた。

・その後、教員が朗読をして、「物事の捉え方ひとつで180度印象が変わる」で物事には、多面的な捉え方があることや、「自己奉仕バイアス」では、人のせいのするのではなく、自分が積極的に取り組むことの大切さを示していた。さらに行動の大切さをしめすキーワード(思考→言葉→行動→習慣→性格→運命)を活用して、生き方の方向性を示していた。


3.ワークシートの取組(プラス・マイナスの考え方)

・3つの事例を示したワークシートを活用して、プラス・マイナスの思考から表現、行動につながる流れについて、グループごとにじっくりと考えさせた。(8分間)

・ワークシートがよくできている。→キーワード(思考→言葉→行動→習慣→性格→運命)を意識できる。

・3つの事例が生徒の興味関心を深めさせる内容であった。→生徒は積極的に意見交流をしていた。 

 ケース1(電車の不通)ケース2(ずぶ濡れのコンサート)ケース3(遅刻による、別の映画の選択)


4.ワークシートの講評

・タブレットパソコンを活用して瞬時に生徒の意見を集約し、的確に講評を伝えていた。→情報の見える化

・ケース2

 生徒のワークシートから、具体的なわかりやすいこと、具体的な行動を示して、わかりやすく示していた。

 生徒とのやり取りを交えながらも教員の意見を示した。(マイナスではなく、どのようにプラスにするか)

・ケース1

 走っていたら準備運動になるなど、プラスの意見を示して、マイナスからは何も生まれないことを示した。

・ケース3

 遅刻した友人を責めるより、別の映画がおもろいかもしれないというプラス思考に変換すること


5.まとめ(授業のポイント)

◎ユーモア、ねぎらい、具体的事例(日常生活)、素朴な疑問への対応、短いコメントで授業に集中させるなど、各種の工夫が見られた。