「中国、四国地方　交通、通信網が重要な役割を果たす理由」について、自由進度学習が行われています。

　この時間は、私（校長）が５０分間、授業を参観しました。

　以下のとおり、講評をまとめました。

◎きづいたところ

①授業冒頭の取組

・チャイム着席、あいさつが定着している。・学校図書館の本も示して、興味づけを図っていた。

・自由進度学習について、「ペアの生徒は良かったか」「個人と複数のどちらがよいのか」を考えさせるなど、今の学習スタイルへの改善方策を検討させた。

・冒頭の３分程度で本時に行うことをコンパクトに説明して、生徒の活動を開始した。（活動時間の確保）

・めあて「中国、四国地方　交通、通信網が重要な役割を果たす理由」について、わかりやすく示した。

②自由進度学習への教員の生徒へのアプローチ

・学びの進め方がわからない生徒に対して、個々に応じた声かけを行っていた。

「学びの方向性を一緒に考えて示した」

「質問に対して、生徒との丁寧なやり取りを通して、生徒に発見させた」

「学習意欲の低い生徒の対しては、方策をいくつかのステップに分けて示していた（明確な課題）」

・机間指導の教員の声かけ（「なぜ」という問いかけで、教員と生徒のやり取りがねばり強く行われていた）

　「声をかけて、課題を明確にさせる」→自分で気づかせる

　「深堀りしたいポイントを問いかける」など

③振り返り（きめ細かに作成されている。生徒がじっくりと取り組みに向き合うことができる）

・本日実施した内容（学びの振り返り）

・教科書、タブレット、動画、ワーク、まとめ

・本日の目標達成度（５段階）

・学びのけいたい（誰と学んだか）

・進み具合（５段階）

・ゴールに向けてどうしたらいいか

・自分が整理しているものの活用リンク