節分の風習
- 公開日
- 2022/02/03
- 更新日
- 2022/02/03
学校の様子
豆まきは前日までに炒った福豆を枡に入れ神棚に供えておく。神棚がない場合は白い紙の上に福豆をのせ目線の高いところに供えておく。節分当日、鬼は深夜(丑寅の刻)にやってくるといわれているので午後8時〜10時くらいの間が適している。福豆を入れた枡は左手に胸のあたりで持って下手投げのように右手でまくのが正式。まず、玄関、窓、戸口などを開け放ち奥の部屋から順番に外に鬼を追い出すように「鬼は外!」と声をかけながら豆をまく。まき終わったら鬼を締め出し福を逃さないようにするためにすぐに戸締りする。今度は「福は内!」と部屋の中に向かって豆をまく。玄関は最後に。口上、順番、方角などは地方によって異なる。豆まきが終わったら1年の厄除けを願い自分の年齢よりも1個多く豆を食べる。この豆は「年取り豆」といい家族全員で食べたい。豆が苦手な人や数が多くなってしまう人は代わりに「福茶」を飲むといい。これは福豆を吉数の3粒入れさらに縁起を担ぎの昆布や塩昆布、梅干しなどを入れたお茶のこと。