二学期 始業式
- 公開日
- 2023/08/25
- 更新日
- 2023/08/25
学校の様子
(始業式の校長講話 一部抜粋)
夏休み前の終業式では、皆さん全員に「命を大切に、自分の命は自分で守る。」という宿題を出しました。今日、大きな事故なく無事に皆さんと一緒に二学期を迎えられることを何より嬉しく思います。
一学期は、ことあるごとに、学校教育目標を皆さんに伝えてきました。手前味噌ですが、学校教育目標をキーワード化した「じりつ・共生・チャレンジ」の言葉は、ずいぶん浸透してきたのではないかと思っています。それと同時に、一学期、そして夏休み中にわたって、皆さんは間違いなく成長してきました。生徒の皆さんも、先生たちも同じ方向を向いて、杉中学校全体が、着実に目指す学校「誰もが誇れる学校」に向かって前進していると実感しています。
ここで、杉中学校は、次のステージに向かうべきと考えます。そうすることで、皆さんの力をより確かなものとし、この学校が真に誰にとっても誇れる学校となるでしょう。
折しも、二学期は大きな学校行事:文化祭と体育祭があります。これらは年に1回の大きな学校行事で、これまでの力の見せどころです。まずは皆さんが主体的に行動してください。「先生に言われたから」「他の人もしているから」ではなく、自分を律しながら、自分で行動してください。次に「共生」です。全員参加で、生きいきと行事を楽しむために、しっかりとコミュニケーションをとりましょう。さらに「チャレンジ」が求められます。コロナ禍により、縮小していた行事を通常規模で実施するのは、皆さんにとっては未経験のことと思います。失敗も気になるところですが、今は、予測が立たない世の中を生き抜いていくことが求められます。
ここまでなら、一学期と同じです。ここからが肝となります。皆さんはこれらを意識して行動するとともに「じりつ・共生・チャレンジ」の観点で「振り返り」を行い、加えて、仲間の行動も積極的に承認し、それを伝えていってほしいのです。これが次のステージで求められることと思ってください。