学校日記

2学期終業式(12月24日)

公開日
2024/12/24
更新日
2024/12/24

学校の様子

 放送で、終業式を行いました。

 校長式辞の後、生徒指導主事が生徒指導通信を参照しながら、冬休みの過ごし方について話をしました。



(校長式辞の一部掲載)

 今日で長かった2学期も終わり、明日から冬休みとなります。心がワクワクしている人も多いと思います。旅行の予定がある人もいるでしょうし、家族とのゆったりとした時間など、普段できない体験や時間の過ごし方ができるチャンスでもあります。3年生にとっては、特に自身の進路実現を、自分の力で手繰り寄せるという行動が求められる、そんな時期にもなります。ぜひ、有意義に過ごしてほしいと思います。


 さて、私はこのようにみなさんに話をするときには、必ず学校教育目標について話をしてきたと思います。

(中略)

 この「じりつ・共生・チャレンジ」ですが、1学期終業式でアンケートの結果を交え、前生徒会長に、「これら3つの力のうち、どの力を最も強く認知していると思うか」を尋ねて、答えてもらった場面を覚えているでしょうか。

 その時、前会長は、皆さんの授業中の様子などを理由に「共生」の力が一番高いのではと考えを述べてくれました。

 答えはそのとおりであり、その時、私はこの「共生」の力が高いことは杉中学校の強みだともまとめました。


 先日、改めて、皆さんに同じアンケート項目で、タブレットで回答してもらいました。果たして、これらの力はどう推移したのか、今日紹介します。

 アンケートは「じりつ」「共生」「チャレンジ」の3つについて、それぞれ2項目を設定して皆さん自身に「よくあてはまる」、「まああてはまる」、「あまりあてはまらない」、「全く思わない」で答えてもらっています。

 肯定的な回答をまとめて言うと、「じりつ」が、81%、「共生」が88%、「チャレンジ」が84%でした。1学期の結果と比べると、肯定的な数値はほぼ同じで、変化はありませんでした。

 しかし、細かく見てみると、「よくあてはまる」と強く肯定した人の割合が、5ポイント上昇、中には10ポイント以上も上昇しているものもありました。つまり、自分の中で「じりつ」や「共生」、「チャレンジ」の力が伸びたと強く自覚できる人が増えたと分析できます。

 私は、これら3つの力は、今もこれからの社会でも必ず必要になる力だと確信していますし、皆さんには自信をもって杉中学校での生活を過ごし、もっともっとこれらの力を伸ばしていってほしいと願っています。

(後略)


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