3学期始業式
- 公開日
- 2025/01/07
- 更新日
- 2025/01/07
学校の様子
(校長式辞 抜粋)
さて、今日は新年らしいことを話題にしたいと思います。
何かの門出や心機一転の場に際してしばしば言及される「夢」についてです。よくアンケートなどで「あなたには、将来の夢や目標はありますか?」や「将来、なりたい職業は何ですか?」といったふうに聞かれることも多いでしょう。
そもそも、「夢」や「目標」を持つことは、生きる上でのエネルギーの根源だと言われています。夢や目標の大小にかかわらず、それを持っていることで、前向きになったり、つらくても頑張ろうとしたりする気が沸き起こり、精神的な健康につながっていくようです。そして、そういった人は、表情や行動も生き生きとした雰囲気を出して、周りにいい影響を与えることとなります。さらに、そのことで他の人との交流が増えることとなり、いい状況の好循環を作り出すと言われます。
ここからが本題です。
今、皆さんは将来の夢や叶えたい目標を持っていますか?
何かの門出や心機一転の場に際してしばしば言及される「夢」につ
そもそも、「夢」や「目標」を持つことは、生きる上でのエネルギ
ここからが本題です。
今、皆さんは将来の夢や叶えたい目標を持っていますか?
「夢」と言ったら、少し大袈裟さだ、イメージがわかないという人には、言い換えて、「実現したい願い」や「希望」はありますか?「こんな人になりたい」「あれを手に入れたい」「いつか、外国に行きたい」など、少し先を見据えたり、興味や関心と絡めて考えたりして目標にできていますか?
一方で、夢や目標を掲げるだけでよいのか?そもそも、持たなければならないものか?なかったらだめなのか?ここからは、様々な見解があることでしょう。
私の意見は、「持てるなら持った方が良いし、むしろ持つべき。ただ、もし今、具体的に持っていない・思い浮かばないとしても、自分を卑下する必要はないし、とがめられることもない」ということです。「まだ定まっていない。今探している途中だ。」ということでよいと思います。
その上で、見つける方法を、私から一つ伝えることができます。それは、「出会い」です。
人との出会い、本との出会い、自然や科学事象なども、あらゆる「出会い」が、皆さんの視野を広げ、夢や目標に至るきっかけを与えくれます。ポイントは、新たな出会いに対しては、躊躇せず、恥ずかしさを捨てることです。言い換えれば、「新たな出会いへの挑戦」そう「チャレンジ」です。
あるアンケートの結果では現在の杉中生で、将来の職業や夢といった目標を持っている生徒の割合は、約64%です。
新たな年の幕開けに際し、すでに夢や目標がある人はその実現に向けて具体的な行動を、また、そうでない人は、新たな出会いへの挑戦を目標に行動してほしいと思います。
そして、そうすることで生き生きとした生活を送る皆さんとともに、「じりつ・共生・チャレンジ」を実現する誇れる学校を一緒に作っていきましょう。
以上、3学期始業式の式辞とします。
私の意見は、「持てるなら持った方が良いし、むしろ持つべき。た
その上で、見つける方法を、私から一つ伝えることができます。そ
人との出会い、本との出会い、自然や科学事象なども、あらゆる「
あるアンケートの結果では現在の杉中生で、将来の職業や夢といっ
新たな年の幕開けに際し、すでに夢や目標がある人はその実現に向
そして、そうすることで生き生きとした生活を送る皆さんとともに
以上、3学期始業式の式辞とします。