〈基本食〉

豚肉のケチャップ炒め、チンゲン菜のオイスターソース炒め、カレー鍋

　今の鍋料理は、江戸時代の後期になって座敷に七輪や鍋を持ち出して食べるようになったのが始まりです。田楽を鍋に入れて煮込んだおでんの店や湯豆腐の店ができ、明治時代にはすき焼きが流行しました。今では、郷土料理のほかに色々な食材を入れた新しい鍋料理ができています。今日はカレー粉で味をつけたカレー鍋です。

　カレー鍋には、冬が旬の野菜「カリフラワー」が入っています。約160kgのカリフラワーを、約2時間かけてていねいに切り、カレー鍋に入れました。ホクホクとした食感と優しい甘味がおいしい野菜です。

　（栄養教諭より）