2月3日(木)国語の授業
- 公開日
- 2022/02/03
- 更新日
- 2022/02/03
令和5年度の学校の様子
2年生の国語は、太宰治の「走れメロス」を勉強しています。
「走れメロス」はこんなお話です。
人間不信で人々を虐殺する王に抗議してメロスの死刑が確定します。メロスは、妹のもとに帰って結婚式を挙げてやるために、3日後の日没まで猶予をくれと頼みます。そして親友を人質として王の前に差し出し3日間の猶予をもらいます。メロスは一睡もせず走って家に戻り、妹の結婚式を挙げ、必死になって戻ります。血を吐いてボロボロになりながらも、彼は日没直前の瞬間、処刑台の前へと滑り込みました。この間、メロスは1度だけあきらめかけたことを白状します。また、親友もメロスが戻ってこないかと疑ったことを白状します。2人は一度ずつ互いの頬を殴り、そして熱い抱擁を交わします。この美しい友情を見た王はメロスを無罪にするという話です。
今日の授業では、「王の気持ちを変えたものは何か?」を考えました。